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海外レビューハイスコア『Kingdoms of Amalur: Reckoning』

2月7日に発売されたElectronic Artsの完全新作アクションRPG『Kingdoms of Amalur: Reckoning』の海外レビュー集となります。RPGには今までに無かったアクションを取り込んだオープンワールドスタイルの作品として発表された本作、果たしてその評価は。

PC Windows


Joystiq: 10/10
『Kingdoms of Amalur: Reckoning』には完璧に作り上げられた美しい世界があり、なおかつシンプルでとっつきやすい面も持ち合わせている。至る所に存在する困窮に喘ぐ人、集めるべき宝、暴くべき秘密、行うべき戦い。何十時間か、何百時間か……『Amalur』に一体どれだけの時を費やすかわからないが、私は毎分毎分を味わいながらプレイする予定だ。

IGN: 9/10

貴方が何を求めているにしても、驚異的なゲームプレイ、没入感のあるストーリーテリング、或いはフルカスタマイズした特注キャラクターによる魅惑的な新世界での探検、『Reckoning』には全てが備わっている。

演出: 8.5/10
グラフィック: 8/10
サウンド: 8/10
ゲームプレイ: 9.5/10
持続性: 9.5/10

Game Trailers: 8.2/10

少々ありきたりなジャンルの慣習に傾きすぎているものの、『Reckoning』が圧倒的な幅広さを持つことは否定出来ない。チャレンジ的な要素も終盤に向かうにつれ著しく先細っていくが、戦闘は快適で満足出来る内容だ、酔狂出来るだろう。

Game Spot: 7.5/10
『Kindgoms of Amalur』の戦闘とキャラクター育成要素は他のどんなブランドよりもファンタスティックだ。

■長所
*衝撃的な超一流の戦闘
*素晴らしく柔軟なキャラクター育成
*素敵なクリーチャー達
*多くの目標とモンスター戦闘を備えた広大な世界

■短所
*特徴の無いストーリーとキャラクター
*平凡な世界
*味気ないクエスト

Edge Magazine: 6/10
『Amalur』は出るのも入るのもとても簡単な世界だ。これが『Skyrim』ならば実生活と両立することも我々は厭わないだろうが、『Amalur』は心の底から没頭出来るような場所では無い。Salvatore(ファンタジー小説家、本作のストーリー部を担当)の百科事典的な妄想に投資する価値があると決定されたことは、全くもって恥だろう。

G4TV: 5/10
エレガントな戦闘システムがあるにも関わらず、『Reckoning』にはそれを楽しむ余地が無い。実際に語られる戦いの物語は痛々しく衒学的で、幾つかのサプライズによる感動も数時間のプレイの後には失われてしまう。


◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆



2月7日に発売されたElectronic Artsの完全新作アクションRPG『Kingdoms of Amalur: Reckoning』の海外レビュー集となります。RPGには今までに無かったレベルのアクションを取り込んだオープンワールドスタイルの作品として発表された本作。製作指揮の『The Elder Scrolls』シリーズリードデザイナーKen Rolston氏や、ニューヨーク・タイムズのベストセラー幻想作家R.A. Salvatore氏、『Spawn』のアーティストTodd McFarlane氏など、豪華制作陣を迎えた38 Studiosが開発を担当することでも話題となりました。

気になる海外レビューは2012年2月9日現在、PC版が8.6/10(レビュー数7)、PS3版が8.2/10(レビュー数12)、Xbox 360版が8/10(レビュー数40)と見事にハイスコア(Metacrtic調べ)。豪華な演出が添えられたスピーディーな戦闘アクションに加え、柔軟なキャラクターカスタマイズ、多量のクエストやアイテムを収録した圧倒的なゲームボリュームへの賞賛が殆どのレビューにて挙げられていました。


一方でスコアのバラつきがやや大きく、10/10といったパーフェクトスコアをつけるサイトもあれば、G4TVのように5/10といった平均以下の厳しい評価をつけるサイトも。低評価をつけたサイトは主にストーリーの陳腐さを指摘しており、またやはり昨年GOTYを連発した同ジャンルの『TES V: Skyrim』と比較しているレビューも多く、世界観の作り込みやゲームへの没入感が足りないとの批判も多かったようです。

しかしながらRPG作品としては別格の戦闘アクションを完全新作で手に入れた『Kingdoms of Amalur: Reckoning』。多くのレビューが指摘しているように、今後が楽しみなフランチャイズの1つともなりそうです。なお残念ながら現時点では国内での発売は未定となっています。
(ソース:Metacritic(PC) , Metacritic(PS3) , Metacritic(Xbox 360))


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《ishigenn》
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