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10代のネオナチが爆弾製造マニュアルを送信―『マインクラフト』の取説に見せかけて過激派の知人と共有

コロナ禍の厳しいロックダウンが青年の孤独を深めたのでしょうか。

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10代のネオナチが爆弾製造マニュアルを送信―『マインクラフト』の取説に見せかけて過激派の知人と共有
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Minecraft』の遊び方ガイドに見せかけた27ページにおよぶ爆弾製造マニュアルを過激派の知人とネット上で共有したのは19歳のネオナチ青年、コナー・バークでした。逮捕されたのは昨年2月で、3年半の実刑判決が確定しています。

コナーは「LINE」に似た機能で人気のロシア製チャットツール「テレグラム」上のグループに、「Minecraft_Bow_Ammo_Types.pdf」という名前で偽装した爆弾製造マニュアルを共有。そのほかにも爆発物の作り方やレシピを紹介した「Anarchy Cookbook Version 2000」などダウンロードした文書も『Minecraft』関連のガイドブックを装い所持していました。
警察のテロ対策部門は上記のマニュアルが2021年2月に共有された後、ロンドン南東部にあるコナーの自宅を捜索したところ、寝室にはナチスとヒトラーの第三帝国に関する本やナチ党親衛隊(SS)の短剣があり、PCからは人種差別と反ユダヤ主義のプロパガンダといった資料が見つかっています。

英イブニング・スタンダード紙の報道によれば、バークの弁護士はコロナ禍で大規模なロックダウンが行われた英国において「社会的に孤立している10代の青年がロックダウンでより孤立を深め、自分の部屋でパソコンやインターネットを長時間使い続けることにより、極右のチャットルームやメッセージアプリに“帰属意識”を見出し」「バークは暗い“rabbit hole”(ウサギの穴=抜け出せない底なし沼にハマる)に入り込む“エコーチェンバー”現象に陥った」と述べました。

バークはテロ関連の出版物を広めた罪と、テロ行為を行う者またはその準備をする者に利用される可能性のある文書の所持を認め、判事は彼の動機がネット上で会った人々に「自分を印象付けたい」というもので更生する可能性は十分にあるという考えから、禁固3年半の実刑判決がくだされました。

《稲川ゆき》

プレイのお供は柿の種派 稲川ゆき

ゲームの楽しさに目覚めたのは25歳過ぎてからの超遅咲き。人やら都市やら、何でも育て上げるシミュレーション系をこよなく愛する、のんびりゲーマーです。

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