カナダのインディーデベロッパーSpace Bullet Dynamics Corporationは、現在PC版が早期アクセス中のVR対応メカアクション『Vox Machinae』のV1.0アップデート配信、および新たに加わるMeta Quest 2版の発売を、海外時間3月3日と発表し、告知トレイラーを公開しました。
『Vox Machinae』は通常のPC環境か、それにVR端末を加えたどちらの手段でもプレイできる、グラインダー(GDR)と呼ばれるメカを操るアクションゲーム。2018年より早期アクセスが実施されています。
マルチプレイがメインであった本作に、新たにストーリーが楽しめるシングルプレイ向けキャンペーンを実装する、正式版と見られるV1.0アップデートの配信日が告知されました。
2年以上前から密かに開発が行われていたとされるキャンペーンモードは、本作の舞台であるセルス星系全体における複数の惑星間をまたぐ壮大なスケール感で展開。数多くのキャラクター、様々な地形で構成されるマルチプレイで人気のものや新規のマップが登場し、魅力的なストーリーが綴られるとされています。
このシングルキャンペーンモードのほか、V1.0では「サルベージ」「ストックパイル」「ホバーブロウ」といった16人の乱闘モードをはじめとする各種対戦や、「コンボイ」「ボッツストンプ」といった最大4人協力モード等がプレイ可能。
通常PC環境、PC VR、Meta Quest 2間でのクロスプラットフォームプレイにも対応し、プレイヤー間で作中の映像付き通信システムを用いて連携できます。また、全てのゲームモードにおいてボットの導入に対応し、対人戦に向けての練習なども可能とのことです。
メカアクションフリーク注目の『Vox Machinae』のV1.0の配信とMeta Quest 2版の発売は、海外時間3月3日を予定。現在早期アクセス版がPC(Steam)/Oculus Riftで2,570円/2,490円で販売中。また公式Discordでは、Oculus Rift版とQuest 2版のクロスバイ対応が伝えられています。