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リブート版『Saints Row』変幻自在のカスタマイズ要素が公開!キミだけのボスをつくり出せ

今度のアバターはモザイクまでカスタマイズ可能!インタビューではトレイラーに無かった追加情報も。

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リブート版『Saints Row』変幻自在のカスタマイズ要素が公開!キミだけのボスをつくり出せ
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発売まで約4カ月となるシリーズ最新作にしてリブート作の『Saints Row』ですが、4月21日配信のショウケース「Ultimate Customization Showcase」にて注目のゲーム内におけるカスタマイズ要素が明らかとなりました。筆者は本シリーズの『3』『4』のみをプレイしただけの新参者ですが、公開されたトレイラーで気づいた点など最新情報について紹介していきます。

なお、筆者が視聴した映像は原語(英語)版となります。ゲーム内用語など、実際の日本語字幕と表記が一部異なる可能性があるのでご了承ください。

トレイラー

画像はKoch Mediaより提供

ショウケースでは簡易な導入の後、カスタマイズ要素を紹介する新トレイラーがお披露目されました。シャツやパンツ、靴に帽子などは過去作でも着替えられましたが、どうやら今作は靴下もオシャレが可能になるようです。

画像はKoch Mediaより提供

アバター自身に関しては、髪型や眉などの標準的なカスタマイズから、セインツらしい全身の肌テクスチャや歯の変更まで明らかに。そして過去作では体型と連動していた筋肉パラメーターが別々に調整できるようになり、一部服装でのみ可能だった義手や義足がキャラカスタマイズの一環として実装、今まで以上にロールプレイが捗りそうです。

また、ナレーションではスルーされましたが、個人的には一瞬写った“モザイクのカスタマイズ追加”に次世代“バカゲー”としての進化を感じました。

画像はKoch Mediaより提供

次に紹介されたのは車両のカスタマイズ要素。性能やホイールなどの外観の改造は前作でも可能でしたが、今作ではボンネットなどに大掛かりな装飾を施すことが出来るようです。なお、詳細は明かされませんでしたが、過去作では見られなかった宙を浮くホバーボートや、水上バイクもトレイラーに登場しています。

画像はKoch Mediaより提供

武器のカスタマイズに関しては、ロケットランチャーをギターケースにするなどのおふざけ要素が継承されただけでなく、ステッカーの貼り付け、パーツ毎にテクスチャや色を変えるなど、オンリーワンな銃が作れることが明かされました。

画像はKoch Mediaより提供

そして最後に紹介されたのは、拠点となるセインツHQについて。3ではストーリー進行に応じて、一般住宅からお馴染みのセインツHQまで様々な拠点を手に入れることができました。リブート版ではさらにモニュメント設置などで個性付けできるほか、2階部分には「さらに上を目指せる」という、ゲームシステムに関わる要素があるようです。

開発者インタビュー

大ボリュームのトレイラーでしたが、経過したのは僅か5分ほど、ここからは本作の開発者であるケンジー・リンドグレーン氏、ロジェ・スミス氏、ブライアン・トロピカンテ氏、ダニエラ・ブランシーン氏が発表内容について詳細を語ってくれました。本記事ではその中から、トレイラーに無かった気になる情報をピックアップしていきます。

まずプレイヤーが操作するアバターですが、プリセットが8種類されており、すぐにゲームを開始することもできるとのこと。そして顔のカスタマイズについて、目のくぼみ具合など「左右非対称型」のアレンジができるそうです。過去作ではタトゥーを顔の片側だけに設定できましたが、顔の形そのものが差別化できるようになったことで、今作ではよりリアルな造形が再現可能になりました。

なお、体型については、胸の大きさや上下のバランスを調整できるだけでなく、股間のサイズも変更できるそうですが、個人的にはモザイクも大きくなるのか気になるところです。他にも全身の肌テクスチャの一例が公開されましたが、全身が虹色のステンドグラス風に輝き続ける「ギャラクシー」など、もはや同じ次元に存在する生物なのか怪しいものまで確認できます。

そして話題は服装のカスタマイズに移りますが、今作ではなんと“重ね着”が可能に。前作でトップスは1種類しか着用できませんでしたが、今作ではシャツを着た上でジャケットを羽織るなど、上着同士を組み合わせることが出来るようです。

画像はKoch Mediaより提供
画像はKoch Mediaより提供

次に車両についてですが、今作では80種類用意されており、それぞれにテーマに沿ったプリセットが複数実装済みといいます。車の改造はトレイラーで紹介された装飾には留まらず、屋根を改造しオープンカーにしたり、タイヤの横幅を増やしたり、エンジンやクラクション音を変えたりも。

性能面に関しては過去作にあったニトロの実装だけでなく、オフロード仕様への変更や「他のオブジェクトを引っ張れる」牽引ケーブルを追加できるそうです。なお、今作に登場する車両は船、ホバーボード、戦闘機、ヘリコプターなど、全て同程度にカスタマイズの選択肢がある点も見逃せません。

さらに、どうやら車両には特殊な装備(Signature Abilities)を搭載できるらしく、警察から逃げるのに便利な“車両スライド”や追っ手を阻害する“巨大な鉄球”、そして即座にウィングスーツで空を滑空できる“射出座席”などが紹介され、中にはストーリー進行で手に入るものもあるそうです。

武器のカスタマイズでは、トレイラーで紹介された内容に加え、カスタマイズできるユニークな外見の例として、ライフルを傘に、バットをピニャータ棒などに変更できることが披露されました。

画像はKoch Mediaより提供

そして気になるプレイヤーの拠点「セインツHQ」ですが、過去作同様に着替えやガレージ機能を完備し、自身のチームメンバーを変更できるギャングカスタマイズも自由度が上がっているようです。なお、トレイラー最後で意味深に仄めかされた“2階にまつわる要素”も早速公開。自身の勢力図が確認したり、14つある各地のシノギを管理したりできるそうです。

ちなみに、放送最後には各スタッフのお気に入り要素をピックアップ。リンドグレーン氏は裸を隠すモザイクのカスタム要素、スミス氏は車両の1つであるキッチンカー、トロピカンテ氏は日焼け具合を細かく選べることを推しています。



以上で「Ultimate Customization Showcase」の紹介は終わりです。去年『Saints Row』公式Twitterアカウントでは、「今までより優れたカスタマイズ」が実装されるとツイートされていましたが、私個人としては宣言に違わず期待以上のオプションが用意されているなと感じました。また、8月23日の「発売前に自身のアバターを作れる施策」を用意しているとのことで、今後は公式サイトなどで続報が確認できるそうです。

『Saints Row』はPC(Epic Gamesストア/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに2022年8月23日発売予定。現在予約を受付中です。


《ケシノ》

ゆる~いゲーマーです。 ケシノ

主に午前のニュース記事を担当しているライター。国内外、様々なジャンルのゲームを分け隔てなくカバーしています。アメリカに留学経験があり、2022年1月よりGame*Sparkにてライター業を開始。一番思い出に残っているゲームは『キョロちゃんランド(GB版)』。

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