Techlandは、オープンワールドゾンビアクション『ダイイングライト2 ステイ ヒューマン(Dying Light 2: Stay Human)』について有料のストーリー追加DLC第1弾のリリースを9月に延期すると明らかにしました。
本作は、長期にわたる新コンテンツの追加が行われたことでも有名なオープンワールドゾンビアクション『ダイイングライト』の続編。Techlandは本作においてもその姿勢を崩さず発売前から最低でも5年間のコンテンツ追加を保証すると発表し、発売から数か月後までのロードマップを公開していました。
ところが、発売後すぐに「ニューゲーム+」モードやフォトモード、Co-opの改善などを求める声が多数寄せられることに。熱心なプレイヤーのニーズに答えたいとしてこれらの開発が優先的に進められ、4月末には「ニューゲーム+」を含むアップデート1.3.0の配信が行われました。また、6月から8月にかけては新たなミッションやリワード、エネミーなどが含まれる本作最初のゲームチャプター「In the Footsteps of a Nightrunner」とフォトモードの無料配信が予定されています。
一方で、上記のような経緯で当初のロードマップとは異なる動きとなったこともあり、6月の配信を予定していた有料のストーリー追加DLCの第1弾の開発に更なる時間が必要に。より洗練されたものを届けるべく現時点では9月のリリースを予定して開発を進めていると説明しました。
なお、『ダイイングライト2』有料のストーリー追加DLC第1弾の内容については、メインストーリーをクリアしていなくてもプレイできることや「ヴィレドー」の外での物語が描かれること、いくつかの選択肢が存在する物語になることなどが語られています。