2022年6月14日に放送された、ゲームの最新情報を伝える「Guerrilla Collective 3.5」にて、VestGames開発のアクションストラテジー『Eville』の最新映像が公開されました。
本ゲームは、いわゆる「人狼ゲーム」の特徴を持つ、三人称視点展開のオンライン対戦マルチプレイ作品。


嘘つきの殺人犯は誰だ!?

舞台となるのは、かつては平和だったものの殺人が横行することになる「Eville」の村。
プレイヤーは、中世ファンタジーのこの村において、村人と犯人に別れてそれぞれで異なる目標の達成を目指します。


村人の勝利条件
村人の勝利条件は、殺人に関わる犯人全員の処刑。殺されないよう立ち回りつつ、スキルやアイテムを使って、トラップの設置、殺されたゴーストからの情報収集や、殺人犯と思しき相手への呪いなどの魔法や毒殺、毎日決まって行われる会議での話し合いからの投票による殺人犯の処刑などを行います。


犯人の勝利条件
犯人の勝利条件は、無実の村人全員の殺害。秘密の地下通路の使用や、闇市で購入したアイテムで罠を回避するなどしつつ、夜中に村人の家に忍び込んだり、殺害対象以外が周りにいない状態、あるいはスキルを使って自分が何者かわからない状態になる等した上で殺人を実行。殺人犯を決める会議で嫌疑がかかった場合、うまく嘘をついて追及をかわしたり、無実の人を犯人に仕立て上げる必要があります。
最新ゲームプレイ映像公開
新たな映像では、ゴブリンとみられる種族のキャラクターの口より、村で起きる殺人と各人が可能な事が、ゲームプレイ模様と共に語られています。
2022年秋に正式リリース予定


6月4日に明らかにされた情報によれば、本作では更新制のバトルパスを導入し、無料コースと、追加でコスメティックアイテムのみが手に入る有料コースが設けられること、舞台となる村の外見だけでなく、戦略性を拡張する構造の手直しを行ったことのほか、ゲーム中に殺された場合であっても暇にならないよう、幽霊独自のクエスト設定や、寝ている生存者である村人を起こしたり、お金を授けたり、回復させたりなどの要素が用意されるとのことが伝えられています。

また、正式リリースは開発陣が品質に満足できる状態の時に行われると前おいたうえで、過去に開催したベータ版が成功し、フィードバックを受けての開発が良好に推移していることから、本作においては当初予定していた早期アクセス期間を設けず、直接1.0バージョンの正式リリースを2022年秋に実施予定であるとのこと。詳細なスケジュールは今後数週間以内に公開予定。また、発売前に新たなベータテストを行う予定とされています。
人狼ゲームファン注目の『Eville』は、PCを対象とし2022年秋に正式リリース予定。Steamページはこちら。コンソール版の海外向け販売も予定されています。
¥10,364
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)