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仮想トリガー+専用ギアで極上のスマホゲーミングを体感。「ROG Phone 6」で『Apex Legends Mobile』を徹底プレイ

『Apex Legends Mobile』をメインに遊びながら、「ROG Phone 6」の試用インプレッションをお届け。専用の外部クーラー&ゲームパッドでのプレイフィールも紹介していきます。

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2022年10月7日、ASUSのゲーミングブランド「Republic of Gamers」より新型ゲーミングスマートフォン「ROG Phone 6」が発売されました。本稿では『Apex Legends Mobile』をメインに遊びながら、その試用インプレッションをお届け。専用の外部クーラー&ゲームパッドでのプレイフィールも紹介していきます。

外見も中身も確かに“ゲーミング”。手に取りやすいが特別な存在感を放つスマホ

まずは今回試用していく「ROG Phone 6(ROG6-WH16R512)」のスペックを簡単に紹介しましょう。搭載しているCPUは「Snapdragon(R) 8+ Gen 1」で、2022年のスマホ市場で“ゲーミング”を名乗るのに十分なプロセッサー。先代モデル「ROG Phone 5」が搭載していた「Snapdragon(R) 888」と比較すると“最大15%※のCPU性能の向上を果たし、最大20%※の省電力化を実現”しているということです(※製造元が提供するパフォーマンスデータ同士を比較したもの)。

そしてメモリは安心の16GB(LPDDR5 RAM)。もちろん、そんな優れた性能を維持するためには相応の冷却機構が必要です。本機のCPUには、短期的なクロック低下を防ぐ航空宇宙グレードの“窒化ホウ素 熱伝導グリス”を採用。長時間プレイで発生する中長期的な熱は、大型ベイパーチャンバー+高熱伝導グラファイトシートで対処しています。

その上でスリムな筐体を実現しており、6.78型のAMOLEDディスプレイで快適なゲームプレイを体験可能。重さは239gということもあって、手に持った印象は一般的なスマホと変わりません。

筆者が普段使用しているりんごマークのやつ(6.7インチ)と比較しても手に持った感覚に大差はなく、両手でプレイしやすいサイズです。しかしながら、本機の“特別感”はなかなか強烈。使用インプレッションは後述しますが「これだけのゲーム環境が手元に収まってしまうのか……」と一度痛感すると、大きさ・重さに慣れ親しんでも“何か特別なモノを手に取っている”という気持ちにさせてくれます。

また、本機は大容量バッテリー(6,000mAH)を搭載し、65wハイパーチャージャーも同梱。バッテリーを0%から100%までチャージするまでに要するのは約42分※で、更に低速充電/バイパス充電も備えてバッテリー寿命へのケアも怠っていません。

※ASUSによるテスト結果。使用環境によって異なる場合があります。


『Apex Legends Mobile』で実践。いろいろなワガママに応えてくれる豊富な選択肢

長々とスペックを紹介してきましたが、ここからは実際のプレイフィールに注目します。今回メインで遊んだゲームは『Apex Legends Mobile』です。美麗なグラフィックスもガチの競技性も楽しめるビッグタイトルで、「ROG Phone 6」の出来栄えを体感してみました。

本機は6.78型/リフレッシュレート最大165Hz/タッチサンプリングレート最大720Hz/タッチレイテンシー23msのディスプレイを搭載しているということで、動きも操作も非常になめらか。処理速度も速く、「画質設定 Ultra HD」「フレームレート 高」の設定でサクサクプレイできます。FPSのように、常に画面の動きが激しいタイトルとの相性は良好です。

画面描画と挙動はもちろん大満足。筆者は『Apex Legends Mobile』も本家『Apex Legends』もロンチ直後からカジュアルに遊んでいるエンジョイ勢ですが、スマホならではの「タッチ操作のエイムとリコイルコントロール」を違和感なく操れました。

スマホでFPS/TPSを遊ぶ際には「UI調整」も重要なポイント。『Apex Legends Mobile』はアクション要素が多く忙しいゲームなので、射撃/ジャンプ/しゃがみ/アビリティといった基礎動作はもちろん、リロードや武器の切り替え、スライディングの移行などの扱いやすさも重視せねばなりません。

スマホFPS/TPSゲーマーであれば、好きな配置で画面内ボタンマップを調整している方も多いと思われます。そこで「ROG Phone 6」では、本体側面に搭載された超音波トリガーセンサー「AirTrigger 6」も自由にアサイン可能。例えばLトリガーをADS、Rトリガーを射撃と設定すれば、パッド操作のようなプレイ感を実現できます。

「モーションコントロール」もアサイン可能。微調整にジャイロ操作を割り当てるトリッキーな設定もアリ

「AirTrigger 6」は単なる「タップ操作できる仮想トリガーボタン」ではなく、スワイプ/スライド/デュアルパーティション/ジャイロスコープなどにも派生できます。筆者が特に気に入ったのは、トリガーを横に2分割して2つの操作を割り当てられる「デュアルパーティション」。ADS/アビリティをアサインし、最適な操作体系を整えながらハイリフレッシュレート環境で遊ぶ『Apex Legends Mobile』は、「ハイエンドゲーミングPC」のそれとはまた異なる極上なゲーム体験でした。

特に筆者はパスファインダーを好んで使うので、「グラップル」「ジャンプ」「ダッシュ」「ADS」の操作・切り替えでミスると大惨事になりがち。「ROG Phone 6」では快適な画面描画/反応速度のおかげもあって、振り子とハイジャンプを存分に扱えました。

赤R/青Lの位置にあるボタンは「AirTrigger 6」でトリガー操作可能にしてある

また、「AirTrigger 6」のタップアサイン位置は画面上の好きな場所に設定できるのも魅力。重要なボタンは敢えて画面隅に押しのけてトリガーにアサインし、他の操作ボタンを悠々自適にレイアウトすることも可能です。

ADSとアビリティの両ボタンを縮小して画面上部に追いやり、L1R1トリガーにそれぞれアサイン。回復や移動は測定率(ボタンサイズ)を上げ、腰だめは対応力重視ということでR2トリガーに入れつつ画面内ボタンも残す……などの工夫を凝らしているだけでも、時間がガンガン溶けていきます。ゲームプレイだけでなく「自分にとっての最高の環境」を作り上げることが好きなスマホゲーマーなら、このエディットだけで数時間はワクワクできるかもしれません。

勝利をもたらす最強のゲーミングスマホ
「ROG Phone 6」シリーズ 公式サイト

気になる排熱機能は?

プロファイルを細かく設定せずとも、デフォルトからゲーミングに最適な「Xモード」が指定されます

本機では、ASUSの「ROG」ブランドユーザーならおなじみの「Armoury Crate」も利用可能。ゲームライブラリへのアクセスや稼働モード、プロファイル選択など、PC版本家「Armoury Crate」のようにセッティングできます。ゲーミングスマホは熱が大敵なので、「Armoury Crate」や「GAME GENIE」でスマホ本体のステータスをリアルタイムで確認できるのは安心ですよね。

ファーストインプレッションを感じるための最初の試用プレイは、約1時間半から2時間程度。ひと通りグラップルで遊び尽くしたのちのシステム温度は41度前後でした。また、リッチで処理量の多いタイトルで検証すべく『原神』や他のハクスラ系RPGもがっつりプレイ。こちらも休憩を挟みつつ2時間ほど遊んでみたところ、プレイ終了時のシステム温度も40度から42度ほどとなりました。

手に持っている感覚としても「グッと熱くなってきた」というほどの熱はなく、ほんのり温かさを感じる程度。高負荷なゲームを長時間プレイしていると、低温やけどが心配になるほど発熱することもありますが、「ROG Phone 6」においては懸念なしという印象です。

先述のとおり、本機は「Snapdragon 8+ Gen 1/LPDDR5 RAM 16GB」でハイスペックを実現し、「航空宇宙グレードの熱伝導グリス」「大型ベイパーチャンバー+高熱伝導グラファイトシート」で放熱をコントロールしているとのことでした。それでも高負荷なゲームを長時間プレイすると、やはり心配は募るもの。その不安感を解決するのが、充実した「ROG Phone 6」専用のゲーミングアクセサリーです。

ボタン追加も強力な専用クーラー&ゲームパッド

今回は「ROG Phone 6」本体と併せて、「AeroActive Cooler 6」も試用しました。こちらは本体のType-Cジャックにあわせて装着する専用クーラーで、強力なファンでスマホを冷却してくれる代物です。

ゲーミング感を演出するライティングだけでなく、追加のクーラーボタンx4も搭載。「AirTrigger 6」と併せれば背面&側面の操作ポイントは合計6種と、かなり豊かになります。

冷却効率が上昇するだけでなく、本体のグリップ感も大きく向上。特にゲームパッドに馴染みのあるゲーマーにとって「計6つの背面ボタン」は心強い存在となるでしょう。各ゲームのUIカスタマイズと上手く組み合わせれば、スマホ×ゲームの新たな体験も目指せそうです。

また、「ROG Phone 6」は「Kunai 3 Gamepad」も利用可能。4ボタンと4トリガー、2つのスティックと十字キーをメインに、一般的な外部ゲームパッドとして対応タイトルをプレイできます。

「Kunai 3 Gamepad」は堅固というより軽量な仕上がりのパッドで、特に十字キーの使い心地は良好。ABXYボタンとトリガーx4種、スティックのレスポンスはカジュアルプレイ向きな印象なので、「ROG Phone 6」の遊び方を増やすアクセサリーとして見るのが良いかもしれません。

しかし、トリガーボタンとスティックには何物にも代えがたい存在感&利便性があります。パッドで『Apex Legends』を遊んでいる方であれば、「Kunai 3 Gamepad」でプレイする『Apex Legends Mobile』の体験は本家に限りなく近いように感じられるでしょう。「本気でシューターを遊ぶときはスマホ本体で操作」「シングルプレイ用ACTを遊ぶときはパッド」など、ジャンルやシーンに合わせて選んでいくのもアリです。


既にスマホでヘヴィーにゲームを遊んでいるプレイヤーからPC/CSメインで遊んでいるゲーマーまで満足できるであろう「ROG Phone 6」は、メーカー公式のASUS Storeほか各小売店で販売中です。

勝利をもたらす最強のゲーミングスマホ
「ROG Phone 6」シリーズ 公式サイト

販売価格は129,800円(税込)からで、メモリ/ストレージ容量のバリエーションを持つ通常版「ROG Phone 6」に加えて、上位版の「ROG Phone 6 Pro」、“バットマン”をイメージした本体デザインとオリジナルアクセサリーが魅力の「ROG Phone 6 BATMAN Edition」をラインナップとして展開しています。各製品と追加アクセサリーのスペック/詳細は以下の通りです。

ROG Phone 6(ROG6-BK12R256 / ROG6-WH12R256)

  • インチ:6.78型 ワイドAMOLED

  • ディスプレイ:FHD+(2,448×1,080/165Hz)

  • CPU:Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1

  • OS:Android 12(ROG UI)

  • メモリ:12GB

  • ストレージ:256GB(UFS 3.1)

  • カラーリング:ファントムブラック/ストームホワイト

ROG Phone 6(ROG6-BK16R512 / ROG6-WH16R512)

  • インチ:6.78型 ワイドAMOLED

  • ディスプレイ:FHD+(2,448×1,080/165Hz)

  • CPU:Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1

  • OS:Android 12(ROG UI)

  • メモリ:16GB

  • ストレージ:512GB(UFS 3.1)

  • カラーリング:ブラック / ホワイト

  • デザインは通常版と同様

ROG Phone 6 Pro(ROG6P-WH18R512)

  • インチ:6.78型 ワイドAMOLED

  • ディスプレイ:FHD+(2,448×1,080/165Hz)

  • CPU:Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1

  • OS:Android 12(ROG UI)

  • メモリ:18GB

  • ストレージ:512GB(UFS 3.1)

  • カラーリング:ストームホワイト

ROG Phone 6 BATMAN Edition(ROG6SB-BK12R256)

  • インチ:6.78型 ワイドAMOLED

  • ディスプレイ:FHD+(2,448×1,080/165Hz)

  • CPU:Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1

  • OS:Android 12(ROG UI)

  • メモリ:12GB

  • ストレージ:256GB(UFS 3.1)

  • カラーリング:ファントムブラック

AeroActive Cooler 6(ROG6_AEROACTIVE)

  • 入力:クーラーボタン×4 / アンロックボタン

  • インターフェース:USB Type-C オス(接続用)、USB Type-C メス(充電用)

  • サイズ:高さ89.83mm×幅94.57mm×奥行き41.25mm

  • 質量:約117g

ROG Kunai 3 Gamepad for ROG Phone 6

  • 入力:十字キー / サムスティック(L、R) / フェイスボタン(A、B、X、Y) / バンパー(L、R) / トリガーボタン(L、R) / ファンクションボタン(M1、M2) / ショートカットカットキー×4(電源/ホーム、選択、スタート、ROGボタン)

  • インターフェース:USB Type-C×2

  • バッテリー駆動時間:約6時間

  • カラーリング:ブラック / ホワイト

(C) 2022 Electronic Arts Inc. EA, the EA logo, Respawn, the Respawn logo, and Apex Legends are trademarks of Electronic Arts Inc.
《キーボード打海》
キーボード打海

「キーボードうつみ」と読みます キーボード打海

特集記事の企画・編集を担当。「ハードコアゲーマー・インタビューズ」「異国ファストトラベル」「ハードコアゲーマー占い」などを立ち上げる。『サイバーパンク2077 コレクターズエディション』を持っていることが唯一の自慢で、黄色くて鬼バカでかい紙の箱に圧迫されながら日々を過ごしている。

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