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見下ろし型STG『Find your way』は雰囲気満点のBGMが魅力―荒野の街で派手な銃撃戦を!【特選レポ】

本日ご紹介するのはOnBlind の『Find your way』です。西部開拓時代のギャングに支配された町を舞台に保安官が大活躍する、見下ろし型STGです。

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見下ろし型STG『Find your way』は雰囲気満点のBGMが魅力―荒野の街で派手な銃撃戦を!【特選レポ】
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GameSparkで日々紹介される採れたての注目Steamインディーゲームたち。

その中で、このゲームあのゲームの内容が知りたい、そう思う方は少なくないのではないのでしょうか?そこで本記事ではそんなゲームの中から1本をピックアップ。実際の内容をスッキリスピーディにお届けしたいと思います。こってりなプレイレポ類が見たいなら爆速プレイレポもお忘れなく。

今回取り上げるのは、「気分は荒野のガンマン!雰囲気満点のBGM」「悪党相手に腕試し!油断大敵のサバイバルモード」などが魅力の、見下ろし型STG『Find your way』。では早速その内容と魅力のポイントを見ていきましょう。

『Find your way』とは

本作は西部開拓時代を舞台に、主人公である保安官を操作して街を牛耳るギャングを相手に、派手な銃撃戦を繰り広げる見下ろし型STGです。

武器はリボルバーショットガン、それにウィンチェスターライフルの3種類と西部劇の王道スタイルそのものです。

銃を好きなだけ撃ってスッキリしたいなんて人のために、エンドレスモードなんてものもあります。ワラワラ湧いてくるギャング共を好きなだけ成敗することができますよ。無数の敵相手に対するは自分1人。敵がポロポロとドロップする各種アイテムだけが唯一の味方です。

…オヤジ、一番キツイのを頼む。1杯だけでいい。風と住人が俺を呼んでいるからな。

ステキポインツその1!「気分は荒野のガンマン!雰囲気満点のBGM」

筆者は銃が大好きです。古今東西、ハイテク装備満載の最新式から古式ゆかしい火縄銃までなんでもです。ただ、どちらかと言えば古いほうが好みです。オートよりかはリボルバーやらレバーアクション。まぁ浪漫ってやつですね。

なので、西部劇も好きなのです。寂れたサロンに荒れた牧場。『Fallout3』より『Fallout NV』の方が好きってね。Marty Robbinsの「Big Iron」とか聞きながら荒野を行く、もう堪りません。

本作もBGMが雰囲気満点でいい感じです。煩すぎず静かすぎず、特にエンドレスモードで集中しながら淡々と進めている時には特にです。こういうのは雰囲気が大事なのです。

ステキポインツその2!「悪党相手に腕試し!油断大敵のサバイバルモード」

本作にはストーリーモードに加え、敵がウェーブスタイルで延々と押し寄せるサバイバルモードもあります。敵が度々ドロップする無敵化弾薬補充移動速度向上などのアイテムを活用してちょっと腕試しといこうではありませんか。

最大で敵200体撃破の実績がありますから、当面はこれを目標とするとよいかと思います。武器の使い分けやドロップしたアイテムの使用するタイミングなどが攻略のコツとなります。

特に盾マークの一時無敵化と赤十字の体力回復の2種類、上手く活かせるかが鍵ですからね。

うーん、オプション画面やスタートメニューの排他的表示ないし画面切り替えによる分離ぐらいはして欲しいです。
謎の真紅の柱。メッセージポイントのようですが、初見だとすわバグかと焦ります。

正直に言えば、全体的に作り込みが甘いというのが率直な感想です。途中で各種設定が勝手に変更されたり、表示されない障害物に引っかかって移動できなくなったりということが度々発生しました。加えてカメラ操作も難しいです。せめてカメラ操作中はカーソルの表示を変えるなどのユーザーフレンドリーさはもう少し欲しいなと思います。

突如出現したキリル文字。勝手に言語設定が変わっていました。

あとは各種演出面でも工夫がほしいとも思ったり。せっかく雰囲気満点のBGMがあるのですから、荒野の風に舞う砂塵とかタンブルウィードとか、そういった雰囲気重視の表現周りにはもう少し力を注いでほしいかなと思います。必殺技代わりのファニングとか、もっと魅せ技的な要素も欲しいですね。

いや、本当にBGMという射撃音といい、音周りにおいての雰囲気は良いのですが、ゲームという面では何かしらもう少し尖った要素が欲しい作品だと思います。今後のアップデートでそこさえ改善されれば、ぐっと格段に良くなると思うので、期待したいところですね。

  • タイトル:Find your way

  • 対応機種:PC(Steam

  • 記事におけるプレイ機種:PC

  • 発売日:2022年12月20日

  • 記事執筆時の著者プレイ時間:3時間

  • 価格:1,900円





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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《K.K.》

SFとオープンワールドとミリタリー系が主食です K.K.

1990年3月の京都府生まれ。ゲーム好きのパソコン好き。ついでに言えば動物も好き。心理学部卒ゆえに人の心がわかると豪語するも、他人の心にはわりと鈍感で、乙女心となるとからっきし。むしろ動物の気持ちのほうがよくわかるが、本人は「尻尾と耳がないからだ」と弁解中。 2022年から「ゲームスパーク」で執筆中。パソコン代の足しにと始めるも、賃金はほとんど課金ガチャに消えている模様。

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