欲しけりゃ自分で作るべし!多種多様なアイテム作成が魅力の『Vosphia』中世ファンタジー世界を満喫できる1人用ARPG【プレイレポ】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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欲しけりゃ自分で作るべし!多種多様なアイテム作成が魅力の『Vosphia』中世ファンタジー世界を満喫できる1人用ARPG【プレイレポ】

今回ご紹介するのはVosphia Studiosの『Vosphia』。中世ファンタジーの世界を舞台にアテもなく自由にさまようも良し、素材を集めてアイテム作成に励むも良しと生活を満喫できるARPGです。

連載・特集 プレイレポート
欲しけりゃ自分で作るべし!多種多様なアイテム作成が魅力の『Vosphia』中世ファンタジー世界を満喫できる1人用ARPG【プレイレポ】
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GameSparkで日々紹介されるSteamインディーゲームたち。

その中で、このゲームあのゲームの内容が知りたい、そう思う方は少なくないのではないのでしょうか?そこで本記事ではそんなゲームの中から1本をピックアップ。実際の内容をスッキリスピーディにお届けしたいと思います。こってりなプレイレポ類が見たいなら爆速プレイレポもお忘れなく。

今回取り上げるのは、「欲しけりゃ自分で作るべし!多種多様なアイテム作成要素」「見渡す限りの澄んだ空気!広大なMAPと遠景描写」などが魅力の、1人用ARPG『Vosphia』。では早速その内容と魅力のポイントを見ていきましょう。

『Vosphia』とは

本作は中世ファンタジーの世界を舞台に、木材や鉱石などの素材集めやアイテム作成、建築による拠点作成などを行いながら自由な生活を楽しむ1人用ARPGです。

クエストをこなしつつ、旅先でつるはしを使って素材を集めては拠点で武具を作って自キャラを強化する。小腹をベーコンで満たしつつ、渇いた喉をビールで潤おせば、これぞまさしく中世の雰囲気を満喫することができます。

もちろん、少し郊外にでるとモンスターもいますから、作った武器の試し斬りにはもってこいですからね。

のんびりマイペースな旅に出かけようではありませんか。

ステキポインツその1!「欲しけりゃ自分で作るべし!多種多様なアイテム作成要素」

冒険はとある町から始まりますが、正直NPCも少なくひっそり静まり返っています。自宅の地下には作業台が、街の外れには炉と鉄床がぽんっと置いてありますから、これらはきっと「ご自由にお使いください」ってやつなのでしょう。

本作では、石や木材、各種鉱石などの素材からアイテムを作成することが可能です。各種装備を扱う武具屋のおっちゃんも鍛冶屋のおっちゃんも居ない現状では、自力で素材を集めて生産するほかありません。

各種鉱石の採集にはつるはしが必要です。町の外にある小石なら素手で採集が可能ですよ。

ただし、初期装備として与えられるのは剣と斧だけですから、まずは石のつるはしの作成が当面の目標となります。

あれは石?それとも鉄鉱石?もう少し見た目で差別化してくれると有り難いのですが…。

つるはしの作成さえ終われば、あとは鉄鉱石でも更に上位の鉱石も思う存分採掘できますからどんどん強力な装備を揃えていきましょう。

ステキポインツその2!「見渡す限りの澄んだ空気!広大なMAPと遠景描写」

見晴らしの良い高台へ登り、めぼしい場所を見つけては行きたいように行きたい道のりで向かう。これこそオープンワールドの醍醐味です。

本作でもこのような自由度は高く、少々険しい山でも案外すんなりと登頂することができます。高所から見下ろす眺め、特に遠くにたなびく煙や道沿いに並ぶ松明の明かりなどは、なかなか趣があって良いものだと思います。

オープンワールド系のゲームだと、負荷低減のためあえて霧や雲がちな天候などの作品も多いです。そういう点でも、遠くまではっきり見通せる本作は比較的珍しい部類ではないでしょうか?

ポイントを割り振って能力を成長させます。個人的にはSTRとかAGIとかINTとかの表記のほうが理解しやすかったのですが。

1月9日に早期アクセスが開始された本作ですが、現在のバージョンナンバーの若さからも分かるように初期も初期のビルドとなっています。クラフトや建築などの要素こそとりあえず実装はしてありますが、正直なところほぼ技術デモに近いものとなっています。

なんだかよくわからない攻撃エフェクト。水?水蒸気?衝撃波?
水中で水しぶきをあげるという神業。まぁ、湖底をトコトコ歩かれるよりはずっと良いのですが。

攻撃エフェクトも非常に視認性が悪いですし、NPCとのダイアログも未実装なので、必然的にクエストも実質進行不能。戦闘などのモーションも非常にぎこちないですし、そもそも不自然な描写もちらほら見受けられます。それに各種UIもかなりわかりにくいものとなっています。

主人公、渾身のパンチ!あまり強そうに見えないのは何故でしょうか?

オープンワールドないしサンドボックス系は比較的人気のあるジャンルで、多くの有名タイトルが名を連ねるいわば激戦区。何かしら独自性や抜きん出た要素がなければ生き残るのは難しいと思います。特にクラフト要素や建築といった要素は、あまりにポピュラーすぎて、これ単体で作品の売りとするのは非常に困難であると言わざるを得ません。

後発作品としてようやく歩き始めた本作、ぜひ先行作品の良いところを手本としつつ濃い独自色をなにかしら発揮してほしいところです。最終的にどのような作品となるか、今後の進展に期待したい1作だと思います。

  • タイトル:Vosphia

  • 対応機種:PC(Steam

  • 記事におけるプレイ機種:PC

  • 発売日:2023年1月9日

  • 記事執筆時の著者プレイ時間:3時間

  • 価格:1,700円







《K.K.》

SFとオープンワールドとミリタリー系が主食です K.K.

1990年3月の京都府生まれ。ゲーム好きのパソコン好き。ついでに言えば動物も好き。心理学部卒ゆえに人の心がわかると豪語するも、他人の心にはわりと鈍感で、乙女心となるとからっきし。むしろ動物の気持ちのほうがよくわかるが、本人は「尻尾と耳がないからだ」と弁解中。 2022年から「ゲームスパーク」で執筆中。パソコン代の足しにと始めるも、賃金はほとんど課金ガチャに消えている模様。

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