現在のSteamの売上ランキングやプレイヤー数ランキングのまとめをお届けします。今週は『FORSPOKEN』『Dead Space』など直近で発売する作品が好調です。
現在のSteamのグローバル売上ランキングおよび日本の売上ランキング上位5位は以下のようになっています。
グローバル売上ランキング
『Counter-Strike: Global Offensive』
『PUBG: BATTLEGROUNDS』
Steam Deck
『ホグワーツ・レガシー』
『EA SPORTS FIFA 23』
日本売上ランキング
『FORSPOKEN』
『Apex Legends』
『FORSPOKEN』 Digital Deluxe Edition
『ホグワーツ・レガシー』
『Dead Space』
今回のランキングは、直近で発売する作品が上位に登る結果となりました。日本1位と3位を獲得した『FORSPOKEN』は、『FFXV』開発チームが集ったLuminous Productionsが贈るオープンワールド魔法パルクールACTです。PS5版はすでに発売しましたが、PC版は25日午前2時に解禁となります。Game*Sparkでは、先行プレイレポートを掲載しています。
グローバルおよび日本4位『ホグワーツ・レガシー』は、2月10日に発売予定の「ハリー・ポッター」世界を舞台としたオープンワールドアクションRPGです。最近ではなぜかデジタルデラックスエディションのタイトル表記がひらがなになる現象が話題を呼びました。
日本5位の『Dead Space』は、2007年に発売した同名作品のリメイクです。普通のシューターとは異なり四肢を撃って切断することで戦うユニークなシステムは高い評価を集めました。その一方で日本地域では一部作品を除き正式発売されてきませんでしたが、このリメイク版をもってついにメインシリーズが初めて正式に日本で発売されるということで、嬉しい方も多いのではないでしょうか。
気になる作品をチェック!
グローバル8位の『ゴーストリコン ブレイクポイント』は、同シリーズの最新作となる作品です。近年ユービーアイソフトは自社ストアとEpic Gamesストアでのみゲームをリリースしていましたが、ここ最近から徐々にSteamにゲームをリリースし始めており、本作も再リリースとなります。現在80%オフの1,848円で購入できます。
メタスコアは58点、ユーザースコアも2.9点とかなり厳しい評価を受けている本作ですが、Steamでは「やや好評(100件中)」となっています。高評価レビューにはふざけたレビューの他に純粋に楽しむユーザーやアップデートで遥かに改善したことを伝えるユーザー、今後もSteamでリリースしてくれるように再購入したユーザーなどが見られます。
日本56位の『Against the Storm』は、早期アクセス中にもかかわらずSteamで圧倒的に好評となっている、ダークファンタジー街づくりシミュレーションです。現在20%オフの1,984円で購入できます。常に雨が降り続ける世界を舞台に、街を管理して発展させていきます。ローグライト要素も備わっており、プレイする度に異なる体験が得られるとのことです。Game*Sparkでは、開発者へのインタビューを掲載しています。
プレイヤー数96位の『LoveChoice 択愛』は、「愛」について真剣に考えるように設計されたアドベンチャーゲームです。現在20%オフの188円で購入できます。プレイヤーは他のADVと同じく選択をしてゲームを進めていきますが、一つ一つの選択とシーンにプレイヤーへのメッセージが込められているとのこと。「遊ぶ」というよりも、「感じる」ということが重要になっているそうです。
インディーのシングルプレイ専用のアドベンチャーゲームとしては非常に珍しく、同時接続プレイヤーが一時1万人を超える記録を残しています。