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『スマブラSP』開発チームは「コロナ禍のテレワーク」をどうやって乗り越えた?桜井氏が実践した「在宅支援策」の成果

『スマブラSP』ディレクターの桜井政博氏が、開発中に直面した「テレワーク」について紹介。どのように問題を乗り越えたのか語っています。

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『スマブラSP』開発チームは「コロナ禍のテレワーク」をどうやって乗り越えた?桜井氏が実践した「在宅支援策」の成果
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『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL(スマブラSP)』のディレクター・桜井政博氏が、本作の開発中に直面した「コロナ禍でのテレワーク」について紹介。本作がどのようにテレワークを乗り越えたのかを、自身のYouTubeチャンネルで語っています。

『スマブラSP』はソフト発売後、追加コンテンツの開発中である2020年4月から全面テレワークに移行。テレワークが始まってしばらく経った後、桜井氏はまず「テレワークについて感じたことのアンケート」を各スタッフに実施したといいます。

アンケートでは、通勤時間や空調などの改善がメリットに挙げられるなか、やはりいくつかの問題点も報告。特に多かったのは下記の5点です。

  • 机や椅子を確保できない。

  • リファレンスモニターが無い。

  • 回線が遅い、もしくは不安定。

  • テストプレイができない。

  • 人とのふれあいが欲しい。

アンケート結果を受けた桜井氏は、「機材を購入できれば解決できそうな点がいくつかある」との考えから在宅支援策を考案。自身が代表を務める有限会社ソラで特別補助予算枠を作り、開発スタッフたちの機材購入に充てたといいます。

この支援策、開発スタッフであればテレワークに必要な物を自由に選び購入できるうえ、返却の必要はなくそのまま私物にしてもOK。申請も非常に簡単で、欲しいものをAmazonなどで選び、商品ページを送るだけ。あとはソラ側で注文してスタッフの住所に送ってくれるといいます。

テレワークは会社の物と私物の区別がつきにくく、それぞれの会社で購入しようとしても手続きや申請・承認に時間がかかるのは必然。その無駄を無くし、最大のスピード感をもって開発に取り組むために、すべてをソラで請け負ったとのこと。効果については「これは良い効果が得られたと思います。非常に喜ばれましたしね」と振り返っています。

最後に桜井氏は「コロナ禍でゲーム開発が遅れがちになるのは本当です」と強調。いちディレクターの感覚としても、作業ペースは3割ぐらい落ちている印象だといいます。

『スマブラSP』も追加コンテンツの開発段階だから助かったものの、そうでなければさぞ苦しかっただろうと予想。とはいえ、どのような状態においても、なるべく柔軟に進められるようにはしたいとし、テレワークの話を締めくくりました。

テレワークについての全編は、1月25日に投稿された動画「ソラの在宅支援策 【雑談】」から確認できます。


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