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ゲーム業界は2022年に1億5,000万人のユーザーを失うとの調査報告―背景にはインフレや中国市場、新型コロナロックダウン終了など

2023年には9,000万人増加も、2021年の水準を下回るとのこと。

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海外のリサーチ企業・Statistaは、2022年のゲーム業界は1億5,000万人ほどのユーザーを失うとの調査結果を報告しました。

海外メディア・SafeBettingSitesによると、新型コロナウイルスによる経済ショックで多くの業界が打撃を受ける中、ゲーム業界は“巣ごもり需要”などから収益やユーザー数が増加。しかし、2022年には大きなユーザー数の減少に転じるとしています。2023年には9,000万人増加し、回復が見込まれるものの、世界のユーザー数は2021年の水準を下回る見込みです。

こうした背景には、インフレや新型コロナウイルスによるロックダウン終了に加え、中国市場のユーザー減少がもっとも大きい原因としてあげられます。

中国市場は世界最大といえるゲーム市場ですが、新規タイトルの承認が今年4月まで9ヶ月間ほど凍結されていたほか、政府による規制や未成年への利用制限といった厳しい状況に立たされています。そんな中で中国市場のユーザー数は2021年の7億8,000万人でしたが、2022年には6億7,600万人まで大きく減少。この流れは2023年も続き、6億3,600万人まで落ち込むといいます。

※UPDATE(2022/10/11 13:25):本文内の誤字を修正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。


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《みお》

超雑食の若年ゲーマー みお

2021年3月よりフリーでゲームライターをしています。現在はGame*SparkとIGN JAPANで活動し、稀にINSIDEにてニュース記事を執筆しています。お仕事募集中。ゲームの趣味は雑食で、気になったものはクラシックゲームから新しいゲームまで何でも手を出します。主食はシューター、ADV、任天堂作品など。ジャンルやフランチャイズの歴史を辿るのも好きです。ゲーム以外では日本語のロックやアメコミ映画・コメディ映画、髪の長いお兄さんが好きです。

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