エストニアのインディーデベロッパーCM Gamesは4月12日、現在配信中のVR専用オープンワールドサバイバルシューター『Into the Radius VR』に最新アップデートを配信しました。
『Into the Radius VR』とは
本ゲームは、VR機器のみで楽しめる一人称視点展開のシングルプレイ作品。ストルガツキー兄弟の著作「Roadside Picnic(ストーカー)」や、GSC Game World開発の『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズに影響を受けたとされています。
作中で舞台となるのは、荒廃した土地に凶暴な「アノマリー」が徘徊し、時に物体が浮いていたり人の残滓が垣間見える、幻想的ながらも過酷な暗黒世界「ペチョースク・アノマリー・ゾーン」。
プレイヤーはこの土地で、AKMカラシニコフ、SKSカービン、FNスカーなど見た目だけでなく扱いもリアルな銃器を手に、クエストをこなして武装を強化しながら探索を行っていきます。
遂に日本語に対応
この度、バージョン2.6となる「Feel at Home」アップデートが配信され、新たに日本語対応が追加されました。
また、拠点のレイアウトが変更されると共に、拠点を含む作中の複数個所の映像が大幅に改善。兵士型の敵であるMimicのAIがより活発化するなどの改良のほか、映像設定項目の追加、銃の挙動や弾詰まりの確率の調整など様々な修正が実施されました。詳しくはSteamニュース(英語)で確認できます。なお、バグやクラッシュを回避するため、2.6に対応していないModの無効化が推奨されています。
日本語で遊べるようになった『Into the Radius VR』は、PC(Steam/Meta Rift)/Meta Quest 2/Meta Quest Pro(Meta版はクロスバイ対応)を対象とし配信中。Steamでは通常3,090円のところ4月18日まで30%オフで2,163円となるセールを実施中です。