Asus製マザーボードの最新BIOSにてメモリーオーバークロック時の警告文が追加―相次ぐRyzen7000番代のEXPO由来の焼損報告を受けてか? | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

Asus製マザーボードの最新BIOSにてメモリーオーバークロック時の警告文が追加―相次ぐRyzen7000番代のEXPO由来の焼損報告を受けてか?

Ryzen 7000番台の焼損問題に対応したBIOSアップデートが、ベンダー各社より順次提供中です。

PC パーツ・周辺機器
Asus製マザーボードの最新BIOSにてメモリーオーバークロック時の警告文が追加―相次ぐRyzen7000番代のEXPO由来の焼損報告を受けてか?
  • Asus製マザーボードの最新BIOSにてメモリーオーバークロック時の警告文が追加―相次ぐRyzen7000番代のEXPO由来の焼損報告を受けてか?
  • Asus製マザーボードの最新BIOSにてメモリーオーバークロック時の警告文が追加―相次ぐRyzen7000番代のEXPO由来の焼損報告を受けてか?

PC関連製品を扱うASUSは、AM5ソケット搭載型マザーボードを対象とするBIOSアップデートを実施しました。テック系サイトのtomshardwareによれば、オーバークロック機能「EXPO」適応時に注意説明が表示されるようになったとのことで、加えて新BIOSの概要説明にもあるように、Ryzen 7000番台CPUにおいてCPUおよびマザーボード本体の保護を目的とし、SoC電圧を最大1.3Vに制限する機能が追加された今回の更新は、最近相次ぐCPU焼損の報告を受けたものと見られます。

PCゲーマー垂涎の最新CPUがまさか!

事の発端となるのは4月末、複数のRyzen 7000番代の焼損報告がインターネット上で寄せられたことが切っ掛けです。

しかも、今年になって発売された最新世代で、「3D V-Cache テクノロジー」を搭載し圧倒的なゲーム性能を誇る「Ryzen 7000X3D」シリーズでの報告が主だったことから、特にPCゲーマーの間で衝撃が走ることとなりました。

26日にはベンダー各社がこの問題に対応したファームウェアアップデートを準備しているとする声明を相次いで発表し、今回の焼損トラブルがSoC電圧(メモリーコントローラー)によるものとする有志による分析がなされるなどの動きが見られました。

また、相前後する25日にはAMDから「現在調査中であるとともに、パートナー会社と問題解決に向けて取り組んでいる」とする1度目の声明が、27日には今回の問題が正式にSoC電圧によるものとする2度目の声明が発表が出され、CPU製造元であるAMDも問題を認識し、かつ解決に向けた動きを見せることとなりました。

便利な技術の影に大きな落とし穴が…

今回のCPU焼損問題ですが、その原因が「EXPO」と呼ばれるメモリーオーバークロックにあることが報告されています。これは、Intelの「XMP」と類似したメモリーオーバークロック技術で、プロファイルを選択することで電力や電圧、また動作周波数などのメモリー関連の設定を自動的に行えるというもので、非常に手軽にメモリーオーバークロックが楽しめる機能となっています。

もちろん、最近のCPUには複数のセンサーによる自動オーバークロック機能や、逆に過熱を防止する安全機能が搭載されており、今回問題となったCPUにも当然ながら搭載されています。ですが、今回の問題ではそういったセンサー類が真っ先に機能不全を起こした結果、CPU本体の変形やピンの焼損といった問題に至ったと報告されています。

現在、マザーボードのベンダー各社から新ファームウェアが順次公開されています。対象となる製品をお使いの方は、一度確認の上説明に従い更新を行われることをおすすめします。


冷えピタ ボディ用 大人用12枚
¥797 (¥66 / 枚)
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《K.K.》

SFとオープンワールドとミリタリー系が主食です K.K.

1990年3月の京都府生まれ。ゲーム好きのパソコン好き。ついでに言えば動物も好き。心理学部卒ゆえに人の心がわかると豪語するも、他人の心にはわりと鈍感で、乙女心となるとからっきし。むしろ動物の気持ちのほうがよくわかるが、本人は「尻尾と耳がないからだ」と弁解中。 2022年から「ゲームスパーク」で執筆中。パソコン代の足しにと始めるも、賃金はほとんど課金ガチャに消えている模様。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

PC アクセスランキング

  1. 【無料配信】もはや惑星シミュレーター?現実の法則に基づく惑星規模の2Dテラフォーミングシム『Gaia Maker』Steamでリリース

    【無料配信】もはや惑星シミュレーター?現実の法則に基づく惑星規模の2Dテラフォーミングシム『Gaia Maker』Steamでリリース

  2. 5年待った甲斐はあったのか? 諦めかけていた期待が『プラグマタ』体験版で再燃した3つの理由

    5年待った甲斐はあったのか? 諦めかけていた期待が『プラグマタ』体験版で再燃した3つの理由

  3. サービス終了発表の『Highguard』新ワーデン含む最終アプデ配信―開発者は頼まれたのではなく、自ら完成させて世に出したいと申し出た

    サービス終了発表の『Highguard』新ワーデン含む最終アプデ配信―開発者は頼まれたのではなく、自ら完成させて世に出したいと申し出た

  4. 太ももが揺れる!『モンハンワイルズ』歴戦王アルシュベルド装備に追加ギミックの報告

  5. 『バイオハザード レクイエム』の「歌姫ゾンビ」が国内外で大人気―怖いしグロい、だけどすごい美人

  6. 日本舞台の『Forza Horizon 6』様々な地域を走る約9分間の新ゲームプレイ映像公開!使用車種は「Saleen S7」で東京タワーや伊良部大橋等も登場

  7. 『ウィッチャー3』元開発者の新作オープンワールドRPG『The Blood of Dawnwalker』謎多き“サンゴラ谷”の秘密の一部が公開

  8. 2026年の『アサシンクリード』シリーズ動向発表!『シャドウズ』はサポート最終段階、『アサクリ4』リメイク、『ユニティ』に60FPS対応パッチ配信など

  9. 『オーバーウォッチ』×『ニーア』のコラボが決定!「2B」「9S」などヨルハ機体が描かれたビジュアル公開、スキン登場か

  10. ローンチから45日の決断―『Highguard』3月12日でサービス終了へ。新要素を追加する最後のアップデートが近日配信

アクセスランキングをもっと見る

page top