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【吉田輝和の絵日記】『ティアキン』発売直前に『リンクの冒険 力持ちバージョン』をらくらく?クリアしてみた

オリジナル版は35年前にリリース! シリーズでも珍しい横視点アクションがメインの作品でした。

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今回は「Nintendo Switch Online」で配信されている『リンクの冒険』をプレイ!2D『ゼルダ』シリーズと言えば見下ろし視点のアクションを思い浮かべますが、本作は横スクロールのアクションを基調としています。

『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の前作である『ブレス オブ ザ ワイルド』はストーリーの繋がりがあるので振り返るのはわかるけど、『リンクの冒険』はストーリーに繋がりもないし振り返るのにはちょっと遠くない……?

まあ『ゼルダ』本編シリーズの中で『リンクの冒険』だけは未プレイだったので、最新作の発売前に本編シリーズを全制覇しておこうと思います!

◆ゼルダ姫の眠りを解くため、6つの神殿に挑め!

初代ゼルダ姫にかけられた眠りの魔法を解くため、6つの神殿に挑んでトライフォースを手に入れるのが本作のおおまかな目的だ。

ファミコンのゲームって容量の都合からか英語の文章が多くて、キッズの頃はストーリーを理解しないままなんとなくの雰囲気でプレイしていたな(公式サイト内の説明書にはしっかりと日本語であらすじが記載されているぞ)。

ゼルダ姫が眠る祭壇をあとにし、冒険の始まりだ!

なるほど。町やダンジョンは横スクロール式で、フィールドでは見下ろし式なんだな。

フィールドで敵と接触すると横スクロールのバトルエリアに移動する。基本アクションは、剣攻撃とジャンプ、しゃがみと防御の4つだ。

敵を倒すと経験値が手に入るので全滅させたいところだけど、画面端まで行けば逃走できるので、ピンチの時は敵の攻撃を避けながら逃げると良さそうだな。

フィールド上の道や森など、敵と接触した場所に応じてバトルエリアも変化するので、出来るだけ安全な道の上でエンカウントせねば!

◆神殿には敵がいっぱい!あだ名でもつけちゃおうかな

フィールドを道なりに進んでいると洞窟を発見した。入ってみると真っ暗じゃん!

敵の姿がほとんど見えないため、勘で避けながら進む。昔のゲームにありがちな理不尽に難しい要素だと思っていたんだけど、暗闇を照らすアイテムとして「ロウソク」は用意されている。それに気付くのは相当後の話だ。

暗闇の洞窟を抜け、最初の神殿にたどり着いた。神殿内部は一本道ではなく、上下左右に分かれて入り組んだ構造になっている。

鍵が必要な扉もあるので、道順をミスったら行ったり来たりするはめに……。

神殿内では様々な敵が登場し、バリエーション豊かな攻撃を仕掛けてくるので厄介だ。そんな厄介揃いの敵の中でも僕のお気に入りのやつらを紹介しよう。

まずはこちら。スキップのようにピョンピョン跳ねながら突っ込んでくる様から、僕は「ご機嫌コボルト」とあだ名をつけていた。

そしてこの敵は投擲攻撃をしてくるんだけど、投げているものがマラカスっぽく見えたので「マラカスおじさん」と呼んでいたぞ。ていうか、本当に何を投げてんだ?

他にも盾を上下に構えて翻弄してくるアイアンナックや、頭上から急降下してくるスタルフォンなどの強敵も登場する。

そんな強敵から攻撃を食らっても大してダメージを受けないことから、流石に「ダメージ量、少なすぎじゃね?」とおかしく思って調べてみると、実は最初からステータスがマックス状態の『リンクの冒険 力持ちバージョン』を気付かないうちにプレイしていたのだ。

操作説明を一切調べずにスタートしたので、はからずも「自分の内に眠る未知の力に気付かない強者」みたいになってしまったな!

◆ここから“力持ち”の無双が始まる……ハズだった

ステータスマックスによるゴリ押しでボスを撃破し、最初の神殿をクリアした。ここから“力持ち”による快進撃が始まるのだ!

各町に魔法を授けてくれるお爺さんがいるんだけど、既に全魔法を習得しているのでかなりショートカットが出来そうだな。

ファイアやサンダーなどの攻撃魔法から、妖精に変身するフェアリーなどの様々な魔法が存在する。その中でも僕が一番お世話になっているのは、回復魔法のライフだ。

僕はとにかく避けるのが下手くそなので、敵の出現するとたいてい一発は攻撃を食らうため、どの魔法よりもライフにお世話になっていた。最初から全ての魔法が使える『力持ちバージョン』様々だな!

ステータスマックスとは言え、ライフやマジックの上限値は初期状態なので、ライフの魔法を一度使っただけでマジックが尽きてしまう。いつかはゴリ押しプレイも通用しなくなるだろう。

そして、その時は思ったよりも早くやって来た。

そう、暗闇を照らすロウソクの存在にまだ気付いていなかったのだ……。ロウソクを取得するのはまだもう少し先の話だったという。


公式チートじみた『力持ちバージョン』でプレイしたにも関わらず、クリアまでに9時間ほどかかりました。

ステータスに物を言わせたゴリ押しプレイをせずに、序盤からきちんと攻略していれば、ゲームの腕前も上がってもう少し早く攻略できていたんだろうな。

本編シリーズの中で『リンクの冒険』だけ未プレイでしたので、これで何の心残りもなく最新作の『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』に挑めそうです!

余談になりますが、クリア後に友人の安倍くんが家に遊びに来たので、本作を少しプレイしてもらいました。僕と同じようにロウソクをスルーして暗闇の中で悲鳴を上げるのを期待していたのですが……

ロウソクスルーは結構あるあるだと思っていたのに、あっさり取得してました。え、もしかして僕だけ……?

『リンクの冒険 力持ちバージョン』はニンテンドースイッチオンライン利用者向けに配信中。シリーズ最新作『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は、ニンテンドースイッチ向けに2023年5月12日よりリリースされます。


《吉田 輝和》

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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