そのタイトル大丈夫!?VR動物バトル『VR 森の美女 大乱闘スマッシュブラザーズ』Steamストアページ公開 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

そのタイトル大丈夫!?VR動物バトル『VR 森の美女 大乱闘スマッシュブラザーズ』Steamストアページ公開

なぜそんな恐るべきタイトルになったのか。考察もしてみました。

PC Windows
そのタイトル大丈夫!?VR動物バトル『VR 森の美女 大乱闘スマッシュブラザーズ』Steamストアページ公開
  • そのタイトル大丈夫!?VR動物バトル『VR 森の美女 大乱闘スマッシュブラザーズ』Steamストアページ公開
  • そのタイトル大丈夫!?VR動物バトル『VR 森の美女 大乱闘スマッシュブラザーズ』Steamストアページ公開
  • そのタイトル大丈夫!?VR動物バトル『VR 森の美女 大乱闘スマッシュブラザーズ』Steamストアページ公開
  • そのタイトル大丈夫!?VR動物バトル『VR 森の美女 大乱闘スマッシュブラザーズ』Steamストアページ公開
  • そのタイトル大丈夫!?VR動物バトル『VR 森の美女 大乱闘スマッシュブラザーズ』Steamストアページ公開
  • そのタイトル大丈夫!?VR動物バトル『VR 森の美女 大乱闘スマッシュブラザーズ』Steamストアページ公開

Dinosaur workshopは、VR向けアクションアドベンチャー『VR 森の美女 大乱闘スマッシュブラザーズ(VR Animal Kids Rumble)』のSteamストアページを公開しました。

VR世界の森でクマや恐竜を集めてバトル!

本作は、VR世界に生息しているさまざまな動物と戦いながら集めていく作品。森を探検しながら様々な動物を発見し、バトルに勝つことでプレイヤーは新たにその動物を使用できるようになります。森の中にはラクダやサイなどの動物だけでなく、絶滅した恐竜なども存在しているようですが……。

それぞれの動物には異なる属性と特性があるため、対戦相手によって適切な戦略を練ることが勝利の鍵となるようです。ゲームが進行することで新たな動物との対戦もアンロックされていきます。また、対戦ではジャンプや攻撃などの操作を駆使した戦いが楽しめるようです。

ところでどうやってそのタイトルに?

本作でどうしても気になるのが、その日本語タイトル『VR 森の美女 大乱闘スマッシュブラザーズ』。英語名では『VR Animal Kids Rumble』という比較的わかりやすいタイトルなのですが、なぜ日本語版は「大乱闘スマッシュブラザーズ」という、何者も恐れないような衝撃的なタイトルが付いているのでしょうか?

本作は英語/日本語/韓国語/中国語(繁体字)/中国語(簡体字)の5つのタイトルが用意されています。Steam非公式データベース「SteamDB」を参考に、まず5つの言語でのタイトルを紹介します。

  • english:『VR Animal Kids Rumble』

  • japanese:『VR 森の美女 大乱闘スマッシュブラザーズ』

  • koreana :『VR 애니멀 키즈 럼블』

  • schinese :『VR森林宝贝大乱斗』

  • tchinese:『VR森林寶貝大亂鬥』

ここで注目したいのが、中国語の「大乱斗」「大亂鬥」の文字です。中国では『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』は、繁体字で「任天堂明星大亂鬥特別版」、簡体字で「任天堂明星大乱斗特别版」と書かれています。つまり、この「大乱斗」「大亂鬥」のどちらかを日本語訳したことで、なぜか翻訳が「大乱闘スマッシュブラザーズ」という名前になってしまったと思われます。

もうひとつの「森の美女」ですが、こちらは中国語の「寶貝」には“宝物”や“かわいい子供”などの意味があるようです。そこから「Baby(子供)」の単語が転じて恋人や美女に対する意味としての「美女」になり、中国名タイトルの「森林」と融合して「森の美女」が誕生したのではないでしょうか。

しかし、単純に翻訳していては「大乱闘スマッシュブラザーズ」まではなかなか変換できないような気もします……。「森の美女」に関しては、VRなのでもしかしたら“動物視点では登場する恐竜やサイがめちゃめちゃ森にいる美女”なのかも知れません。いずれにせよ、いろいろな意味で注目してしまうタイトルですね!




大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL - Switch
¥6,391
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《Mr.Katoh》

酒と雑学をこよなく愛するゲーマー Mr.Katoh

サイドクエストに手を染めて本編がなかなか進まない系。ゲーマー幼少時から親の蔵書の影響でオカルト・都市伝説系に強い興味を持つほか、大学で民俗学を学ぶ。ライター活動以前にはリカーショップ店長経験があり、酒にも詳しい。好きなゲームジャンルはサバイバル、経営シミュレーション、育成シミュレーション、野球ゲームなど。日々のニュース記事だけでなく、ゲームのレビューや趣味や経歴を活かした特集記事なども掲載中。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

PC アクセスランキング

  1. Steam版『バニーガーデン』突如リリース!お紳士の憩いの場がPCでも開店

    Steam版『バニーガーデン』突如リリース!お紳士の憩いの場がPCでも開店

  2. 『Cities: Skylines II』圧倒的不評なDLC「Beach Properties」の返金対応が発表―開発方針も見直しへ

    『Cities: Skylines II』圧倒的不評なDLC「Beach Properties」の返金対応が発表―開発方針も見直しへ

  3. メイド服のロキシーフィギュアが初回限定パッケージ特典に、3DダンジョンRPG『無職転生 Quest of Memories』6月20日に発売決定

    メイド服のロキシーフィギュアが初回限定パッケージ特典に、3DダンジョンRPG『無職転生 Quest of Memories』6月20日に発売決定

  4. 基本プレイ無料の王道SRPG『鈴蘭の剣:この平和な世界のために』正式リリースが2024年夏に決定。ファイナルCBTも実施予定

  5. 『Arma』開発元が送る脱出シューター『Vigor』がついにPCに登場!容赦のない終末ノルウェーを生き延びろ

  6. 紙のような二次元にも、三次元にもなれるアニメ風TPS『Strinova』日本語版テクニカルβテスト参加者募集開始!

  7. 君はオオアリクイの恐ろしさを知っているか… 熱帯雨林サバイバルクラフト『Green Hell』最新アップデートで新たな動物たちが実装

  8. ファンタジー生活シム『ワールド・ネバーランド』シリーズは今後Steamでも展開する―多言語対応も検討中

  9. 2D×3Dで描かれるインドア派探偵のサイバーパンクADV『There is NO PLAN B』Steamストアページ公開。デモ版は日本語に対応予定

  10. 『Dead Island 2』生者をゾンビ化する悪夢の音楽祭舞台のストーリーDLC第2弾「SoLA」配信開始

アクセスランキングをもっと見る

page top