オープンワールドドライブ『Test Drive Unlimited Solar Crown』プレイヤーの住む「ホテル」と交流の中心地「ロビー」紹介―月次新情報第3弾

フランスのデベロッパーKT Racingは5月18日、現在開発中のレースゲーム『Test Drive Unlimited Solar Crown』の最新情報を公開しました。

『Test Drive Unlimited』シリーズとは

初作が海外で2006年に、国内で2007年に発売された、現実世界をモデルにした広大なオープンワールドで展開される、レースを始めドライブや様々なアクティビティが楽しめる作品。

初作の舞台はハワイ・オアフ島、続編『2』ではそれに加えイビサ島が収録されていました。

オンラインマルチプレイにも当時対応しており、マッチングを介したレースゲームで一般的な対人レースが楽しめるほかにも、マップをただ走行中にも他プレイヤーの走行する車と遭遇したり、任意にフレンドとパーティを組んでツーリングを楽しむことも可能でした。

「香港島」を舞台とし、MMOで描かれる最新の本作では、開発元がEden GamesからKT Racingに変わったものの、初作と『2』どちらにも携わったAlain Jarniou氏がクリエイティブディレクターを務める形で開発が進められています。

月次新情報第3弾の今回はホテルとロビーを紹介

『Test Drive Unlimited Solar Crown』開発は順調―発売まで毎月最新情報を伝える企画第1弾が公開 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

他のプレイヤーと交流が可能なソーシャルハブにも当たるカーディーラーとワークショップの情報が公開されました。

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オープンワールドドライブ『Test Drive Unlimited Solar Crown』舞台である1/1スケールの香港島を紹介する月次新情報第2弾公開 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

全長600kmの道路で構成される本作の香港島では、公道・オフロードレースだけでなく、探索も楽しめるとされ観光名所も再現。

https://www.gamespark.jp/article/2023/04/15/129046.html続きを読む »

先の2023年3月から、発売までに毎月新情報を公開する企画が開始されており、第1弾の「カーディーラーとワークショップ」、第2弾の探索する舞台となる「香港島」に続き、第3弾となる今回はプレイヤーが住み、交流の中心となる「ホテルとロビー」が紹介されています。

プレイヤーが住む「ソーラーホテル」

タイトルにも冠された競技大会「ソーラー・クラウン」を主催し、そこへプレイヤーを招待する組織レディアントが、競技参加者の為に香港島の銅鑼湾に建設したとされる120階建ての架空の「ソーラーホテル」がこの度披露されました。

このホテルはプレイヤーキャラが住む場所とされ、下記のような機能性が明かされています。

部屋においてプレイヤーキャラの着替え
部屋に設置の拡張現実スクリーンで、天候、予定されているチャレンジ、プレイヤープロフィール、ゲーム進捗状況の詳細などの情報閲覧
大会を通じてのランクアップに応じた部屋グレードの上昇
ロビーにおいてキャラの洋服などのアイテムカタログが用意される服飾ショップ
ロビーにおいてキャラの容姿を変更する美容サービス

プレイヤーの交流の中心地「ロビー」

また、ホテルの部屋から行くことができ、香港島への玄関口ともなるホテルのロビーは、いわゆる「オンラインゲームのロビー」の側面もあり、「シャープ」「ストリート」のいずれかの派閥の所属に関わらず、他のプレイヤーと交流できる中心地に当たるとのこと。本月次情報シリーズの第1弾にて紹介されたカーディーラー等でも他プレイヤーとの交流が可能なことが紹介されていました。

このロビーの機能性の詳細については、今後の月次情報で触れるとしながら、一例として「利用可能なアクティビティの表示」や、レースや探検などの分野別でその日に活躍した「ベストドライバーの紹介」等が行われることが明らかにされました。