フランスのインディーデベロッパーRyseUp Studiosは早期アクセス配信中のFPS『Roboquest』を、新たにパブリッシャーStarbreezeを迎えて共同で2023年秋に正式発売すると発表し、告知トレイラーを公開しました。
ゲームの仕様や特徴
一人称視点でロボットを操っていく本作は、ローグライト要素を取り入れたシングルプレイと最大2人のオンライン協力マルチプレイに対応。舞台となるのは荒廃した2700年。プレイヤーは、廃品スカベンジャーの少女マックスに再起動されたガーディアン・ロボットとして、何かを守るために立ちはだかる敵ロボットと戦いながら、峡谷に秘められた謎に迫っていきます。
実際のゲームプレイでは、最初から可能なダブルジャンプを始めとする全般的に軽快な動作で敵の攻撃を回避したり移動しつつ、任意のクラスによるスキルやアップグレードしたプレイヤー好みの武装で戦闘を行っていく流れとなっています。
2023年秋に正式化が決定
この度、2020年8月より開始となっていた本作の早期アクセスを終了し、2023年秋に正式化を行う予定であることが発表されました。
正式化アップデートでは、ラスボスが待ち受ける最終ステージを始め、新たなクラス、様々なステージ、シネマティックイベント、データログ、NPC、クエスト、パワークリスタル、実績、武器、敵、パークやアイテムなど多くの新要素を追加予定。
現在はおおむね予定している要素の開発は完了しているものの、仕上げにまだ時間を要するとされ、具体的な正式化日時については後日告知を行うとのことです。
正式化後もアップデートを継続して行っていくとされる『Roboquest』は、PC(Steam/Microsoft Store)/Xbox Series X|S/Xbox Oneを対象とし、現在早期アクセス(ゲームプレビュー)版が既に日本語に対応し2,300円/2,050円で配信中。Microsoft StoreではGame Passにも対応中のほか、コントローラー操作のクラウドストリーミングでも遊べます。また、正式化時には販売価格の値上げが予定されています。