アメリカのデベロッパーIronwood Studiosは、現在開発中のシミュレーションアドベンチャー『Pacific Drive』の発売を、2024年に延期すると発表しました。
ゲームの仕様や特徴
本ゲームは、一人称視点で操作するシングルプレイ作品。
舞台となるのは、アメリカ太平洋北西沿岸部の、本作において異常現象が発生し立ち入り禁止となっている区域。プレイヤーは、廃墟と化したガレージを拠点とし、アップグレード可能なワゴン車と各種ツールを頼りに、必要な資源を収集・活用しながら、奇怪な天候や風景を始めとした秘密組織ARDAの実験の影響が垣間見える、危険な環境下での調査を行っていきます。
ゲームの特徴を、「ローグライト」に車での走行要素を掛け合わせてもじった「ロードライト」とも表現しており、車を中心とした冒険の度に、異なる奇妙でユニークなチャレンジが待ち受ける作りとなっているとされています。
2024年に発売延期
この度、当初2023年内に予定されていた本作の発売が、2024年初頭へと延期されることが告知されました。
延期理由として、長期間に及んできた開発の最終局面にある現在において、開発者各位の健康を維持しながら本作を最高の品質へと仕上げるために、さらなる時間が必要になったとの旨が説明されています。
間もなく新トレイラー公開予定
延期発表ではまた、ドイツで催される「gamescom 2023」の開催に併せて海外メディアGamesRadar+が主催し配信される「Future Games Show Gamescom 2023」向けに新たなトレイラーの用意があることも明かされました。日本時間8月24日午前3時(配信開始は2時30分)からの放送内のどこかで披露されるものとみられます。
ユニークなゲームプレイが楽しめそうな本作は日本語にも対応し、PC(Epic Games Store/Steam)./PS5向けに発売予定です。