コービー・ブライアントの雄姿よ永遠に!ビギナーからベテランまで今アツいバスケを爽快に楽しめる『NBA 2K24』プレイレポート | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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コービー・ブライアントの雄姿よ永遠に!ビギナーからベテランまで今アツいバスケを爽快に楽しめる『NBA 2K24』プレイレポート

レジェンドの偉業から現役選手の熱いバトル、そしてNBAドリームを掴む夢の体験などバスケの魅力が詰まった最新作をレポート!

連載・特集 プレイレポート
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コービー・ブライアントの雄姿よ永遠に!ビギナーからベテランまで今アツいバスケを爽快に楽しめる『NBA 2K24』プレイレポート
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日本、フィリピン、インドネシアの共同開催で行われ、ドイツの優勝で幕を閉じた2023年のバスケットボールワールドカップ。地元の声援を背に大逆転劇を披露するなどパリ五輪出場枠獲得を達成した日本代表の健闘も記憶に新しく、観戦していてバスケ熱が高まった方も多いのではないでしょうか。

今回はそんなタイミングで発売されたアメリカプロバスケットボール「NBA」の公認ゲーム『NBA 2K24』のプレイレポートをお届け。カジュアルにバスケゲームを遊びたい気分の方からコアなNBAファンまで楽しめる要素が詰まった本作を、シングルプレイモードを中心に紹介いたします。

「マンバモーメント™」でコービー・ブライアントの偉業を体験

今作の注目ポイントのひとつが、2020年に不慮の事故で41歳という若さでこの世をさったものの、NBAで数々の偉業を成し遂げたレジェンドプレイヤーであり、日本の神戸が名前の由来だという逸話でも知られるコービー・ブライアント(以下、コービー)にスポットをあてた「マンバモーメント™」モードです。

数多くの記録を打ち立てたコービーのキャリアにおける歴史的なモーメントを再現するチャレンジが7つ収録されており、実際に試合をプレイして課題をクリアしていくことで偉大な足跡を辿る体験が味わえます。

各チャレンジには当時の映像も収録され、センセーショナルな活躍を鮮やかに楽しめる

本モードではチーム全員を操作するかコービーのみを操作するのかを選べますが、コービーオンリーモードにしても試合ごとに設定された「65得点」や「3ポイントを12本以上」など特別クリア条件の達成は至難の業。ゲームでも再現するのが容易ではないあたり、どれだけ試合を支配する傑出した存在だったかが分かりますね。

ゲーム内モデルも時代によって変化

条件をクリアできなくとも試合に勝利すれば次のチャレンジに進めるので、まずはレジェンドの偉業を一通り味わった後で試合時間を長めに設定するなどして完全クリアに臨むのも良いのではないでしょうか。コービーやチームメイトは能力値も高く、リマッチ(再試合)も可能なので気軽にプレイして操作に慣れる初心者向けモードとしても魅力的です。

前作『NBA 2K23』ではマイケル・ジョーダンの偉業にフォーカスした「ジョーダンチャレンジ」モードも搭載されましたが、そのジョーダンと常に比較されながら結果を残し、20年のキャリア全てをロサンゼルス・レイカーズで過ごしたコービー。

ジョーダンとの対戦もチャレンジに収録

本モードではジャージを噛んだり味方の得点にも派手なガッツポーズを見せたりと彼の象徴的な所作も再現。重要な局面で必ず獲物(シュート)を仕留める姿から毒蛇になぞらえて「ブラックマンバ」の異名を取り、2020年に不慮の事故でこの世を去った英雄の雄姿を語り継ぐ、印象的なモードに仕上がっています。

この街から“史上最高”を目指す「マイキャリア」

ソロプレイ用モードではオリジナル選手をクリエイトしてルーキーからNBAのスター街道を歩む「マイキャリア」も定番の人気モードです。

今作では「将来を嘱望される大型ルーキー」というスタートは変わりませんが、前作までのような長編のストーリームービーはなく、前作から導入されたオープンワールドマップ「ザ・シティ(次世代機のみ)」での自由な生活がさらに作り込まれています。ビーチなどの新ロケーションも増え、一段と広がった世界で任意のクエストを進めて行きましょう。

ストーリーテリングがシンプルになったのは少し寂しい気持ちもありますが、序盤で色々な場所を強制的に巡る必要もなくなり、自分の好きな要素を集中的に進められるようになったとも言えるでしょう。重要な局面では選択で物語が変化するロールプレイ要素もあり、自分のプレイを巡って全米のファンが一喜一憂するのはやっぱり気持ちの良いものです。

“GOAT”つまりは史上最高(Greatest of all time)のプレイヤーを目指して所属するプロチームでの試合をひたすらこなすもよし、ジムで練習を積んで能力に磨きをかけるもよし。勝利すると敵チームからプレイヤーをスカウトできるエキサイティングな3on3大会に街の陽気な仲間と出場するもよし。

特殊ルールの3on3もなかなかの強敵揃いで白熱

今回は親子三代でNBA選手という設定に基づいた家族のストーリーが描かれるほか、「GOAT」が重要なキーワードになっており、活躍して有識者による「GOATランキング」で上位に登り詰めていくのが大きな目的のひとつです。試合中の一定の要件を満たすと「GOATスキル」が発動して大きく能力がアップするので、プレイの指針としても活用できます。

従来に比べると試合の比重が上がった印象を受けつつも、スポンサーとの契約などアメリカンドリームを掴んで行く上で欠かせない要素はもちろん健在。バッチリ活躍してファンの支持も収入もガッツリと行きたいところです。

とは言え筆者のプレイスキルではなかなか活躍できず、記者会見で「期待に応えられなかったが」と質問されては「評価するにはまだ早いよ」と強がりを繰り返すルーキーになってしまったので、難易度設定は慎重に……。

NBAマニアからバスケビギナーまで

本作では他にも選手カードを集めて自分だけのチームを組み上げるチームビルドモード「マイチーム」や、自由に条件を設定してチーム経営を楽しむ「マイNBA」など、お馴染みのモードもばっちり搭載。このあたりはNBAに詳しい現役ファンほど魅力あるモードであり、女子リーグ「WNBA」やオンライン対戦も含めてそう簡単には遊びつくせないボリュームです。

基本的なルール以外はさっぱりなバスケビギナーの筆者でもダンクもスリーポイントもバンバン叩き込めるのがゲームの良いところ。ワールドカップを見て久々に「バスケしたいな~」とデビューを検討しているルーキープレイヤーにも基本的なチュートリアルがあるので安心で、更にディープに学びたいならチームごとのデザインプレーを練習できるシステムも準備されています。

自分のスタイルを貫きたいコアプレイヤーはカスタマイズやプレー指示の活用を

今回はPS5版でプレイしましたが、PS5版とXbox series X|S版では実際のゲームプレイに直接変換する技術「ProPLAY™」が導入されており、細やかな動きまでかなりのリアルさに。今からプレイするならテクノロジーを感じられる次世代機版がおすすめ。

現在のNBAにはコービーも所属していたレイカーズで活躍する八村塁選手だけでなく、日本代表の一員として活躍した渡邊雄太も在籍しており、日本人プレイヤー同士のマッチアップも楽しめる凄い時代になりました。

遊んでいるうちに現役プレイヤーに詳しくなれるのもスポーツゲームの醍醐味。日本時間10月25日に開幕したばかりの23-24シーズンのNBAで渡辺選手や八村選手の活躍を観てみたいな、と考えている方の予習としても活躍してくれそうです。

『NBA 2K24』はPC(Steam)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ向けに発売中です。

『NBA 2K24』公式サイト

本ゲーム内に含まれるすべての標章および商標は、各所有者に帰属します。BLACK MAMBA®、 MAMBA™、KOBE BRYANT™、MAMBA MOMENTS™、MAMBA MENTALITY®、コービー・ブライアント直筆サイン、および、Kobe SheathのロゴはKobe Bryant, LLCの商標であり、許可を得て使用しています。

《ハル飯田》

よく遊び、よく喋る関西人 ハル飯田

1993年、大阪府生まれ。一旦は地元で公務員になったものの、ゲームが好きすぎて気付いたらフリーライターに。他メディアではeスポーツ選手や競技シーンの魅力を発信することに注力したり大会でキャスターを務めたりもするのだが、インサイド&ゲムスパではもっぱら好きなゲームについて語ることで安らかな気持ちになっている。

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