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ガンシューティングの名作タイトル6選!令和に登場する最新ガンシューは再ブームの兆しとなるか?

筆者の心を掴んだガンシューティングゲームの数々。新作タイトルに対する熱い期待についても語ります。

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ガンシューティングの名作タイトル6選!令和に登場する最新ガンシューは再ブームの兆しとなるか?
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筆者が初めて「人を撃つのって楽しい」と感じたのは、小学1年生の頃でした。

当時、家族でよく通っていた銭湯に、何やらカラフルな拳銃が置いてあるのが目に止まったのです。それが『タイムクライシス 2』との出会いでした。

筆者がゲーム好きの人生を歩むことになったのは、銭湯でガンシューティングゲームに魅せられた経験がきっかけだったのです。カッコいいガンコンを握って、トリガーを引くとダイレクトにリアクションが返ってくる喜び。あの筐体に、私はどれだけの百円玉を投入したことでしょう。

その銭湯はいつの間にか営業を終了していましたが、良い思い出として心に残り続けています。あの日、カラフルな銃に惹かれてなければ、こうしてゲーム記事を書ける人生にはなっていなかったかもしれません。

そんなゲームの魅力を教えてくれた「ガンシューティング」というジャンルですが、年齢を重ねるにつれて、ゲームセンターへ足を運ぶ機会も少なくなっていきました。新しいガンシューティングゲームにも、最近はなかなかお目に掛かれていない寂しさもあります。

そこで今回は、筆者が過去に何度も遊んだガンシューティングゲームたちを振り返りつつ、その魅力をお伝えします。さらに、令和に復刻したあの人気タイトルや、新作ガンシューティングタイトルへの期待についてもお届けしますので、「そういえば昔ハマってたなぁ」という方もぜひご覧ください!


ガンコンの種類とその魅力について

ガンシューティングゲームとは、その名の通り、銃を模したコントローラーを使って射撃を楽しむジャンルのことを指します。

銃型コントローラーは通称「ガンコン」と呼ばれますが、ひとくちにガンコンといってもタイトルによって形状はさまざま。片手でも持てるハンドガン型が一般的ですが、ショットガン、サブマシンガン、アサルトライフル、珍しいものだとスナイパーライフルまで実に多種多様です。

また、家庭用ゲーム機の周辺機器としての「ガンコン」も存在し、筆者は主に歴代のPlayStationで使えるガンコンを愛用していました。


その他にも、WiiリモコンやPS Moveといった各種コントローラーを、銃型のアタッチメントに装着して遊ぶ方法などもあります。冒頭で触れているように、筆者はゲームセンターで遊べるガンコンに惹かれた人間のひとりでした。

「そもそも何がそんなに魅力的だったのか」と考えてみると、ハンドガンのスライドが後退する「ブローバック」のギミックが最大のポイントだったように思います。引き金を引くとスライドがガチャッ!と後退し、手元に反動が返ってくる体験が少年の心を虜にしました。

また、どんなゲームも基本的には「狙いを定めて撃つ」というシンプルなルールが共通しており、誰でも気軽に楽しめる明快さも魅力のひとつです。

さて、ここからは過去に筆者がプレイしてきたガンシューティングタイトルから、特に印象に残っている6つの作品(シリーズ含む)を振り返りながら紹介していきます。

緊迫する銃撃戦『タイムクライシス』シリーズ

『タイムクライシス』は、筆者が人生で最初に遊んだガンシューティングシリーズです。
プレイヤーは敏腕エージェントとして、テロリストたちの悪事を止めなければなりません。まさにアクション映画の主人公になった気分で銃撃戦に熱中していました。

特徴として、足元のペダルを踏むと物陰に隠れるカバーアクションができる点が挙げられます。プレイヤーのライフを奪う赤いオーラの銃弾が飛んできたら、ペダルを離して避ける必要があります。赤弾が飛んでくる瞬間が、微妙に心臓に悪いんですよね。

また、自宅では初代PSで、ゲームセンターでは遊べない『タイムクライシス プロジェクトタイタン』をガンコンでプレイしていました。のちに『タイムクライシス5』で導入される、カバーポジションの変更を取り入れていた革新的な作品でもあります。あの妙に緊迫感のあるメインテーマが今も耳から離れません。

余談ですが、自宅でガンコンを遊ぶ時には最初に「ここを狙ってトリガーを引いてください」とエイムを調整する時間がありますよね。小学生の筆者は当時意味がよく分かっておらず、テレビ画面にガンコンの先をピタッと当ててやっていました。そもそもあれでちゃんとプレイできていたのでしょうか…。

豊富なミニゲーム集『ガンバレット』シリーズ


『ガンバレット』シリーズは、ひとりでもふたりでも楽しめるユーモラスなミニゲーム集です。撃つ『メイドインワリオ』のような作品、といえばイメージしやすいでしょうか。

作品のアイコンである、ふたりのオヤジが妙に愛くるしいシリーズです。ゲーム本編では「犯人を◯人撃て」「たいまつを撃ってオヤジを守れ」といった、多種多様なシューティングミニゲームが収録されています。

最初に難易度を選び、画面上に四枚のパネルが表示され、撃ってどのミニゲーム遊ぶのかを決めていくスタイルです。ミニゲームの条件を達成できなかったり、撃ってはいけない標的を撃つとライフが減って、全て失うとゲームオーバー。ポップな見た目の割に、妙な緊迫感があります。

難易度「激ムズ」では「本当に人間が達成しうる内容なのか」と問い合わせたくなる苛烈な条件を提示してきます。なので、「◯秒以内に◯発撃て」などのミニゲームでは、ガンコンのグリップを左手に持ち、右手の人差し指をものすごい勢いで前後させて連射していましたね・・・。懐かしい。

また、2016年には新作『ガンバレットX』として復活しており、ゲームセンターで見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。

ポップなオバケ退治が楽しい『オーバキューン』

『オーバキューン』は前述した『ガンバレット』に似たジャンルの作品で、オバケたちを聖水の入った水鉄砲で撃つミニゲーム集です。

水鉄砲とは思えないほど発砲音が無駄にカッコいいんですよ!映像面では、主に2Dドット絵で表現されていた『ガンバレット』と違い、ステージや敵キャラクターを3Dグラフィックで描写していた点が印象的でした。

ミニゲームを終えると、フランケンシュタインやドラキュラをパロディしたボスたちとのバトルがはじまります。本作のボス戦は、言わばポップな『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』といったところでしょうか。

『タイムクライシス 2』と同じく、例の銭湯のゲームコーナーで遊んでいた作品で、がちゃがちゃとスライドするブローバックの感覚も含めてとにかく夢中になりました。

こちらも初代PSにも移植されており、自宅でもガンコン片手に、霊媒師を目指さんばかりの勢いで遊んでいたことを記憶しています。

ゾンビがボロリな『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』

『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』は、襲い来るゾンビたちを撃ちまくる言わずと知れたセガの人気シリーズです。近年では、ニンテンドースイッチ向けに『1』『2』のリメイク版が登場しています。そしてゲームセンターに『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド 2』ありがち。

ゲームセンターで遊べる『3』のガンコンは、ショットガンスタイルでしたね。最初はテンションが上がる見た目なのですが、それはガンコンと呼ぶにはあまりにも重すぎました……。

『4』からはゾンビが部位欠損しなくなったのが若干寂しかった記憶があります。本作から、敵に掴まれたときに銃をがちゃがちゃと振って脱出するシークエンスが導入されていますが、妙に難しくて何度もライフを無駄にした記憶が……。ただ、シリーズ最大規模のゾンビの群れを次々に連射でなぎ倒す爽快感は唯一無二でした。

筆者の実力ではいくら100円玉を用意しても足りないので、『3』と『4』はPS3に移植されてから自宅でたっぷりプレイしました。PlayStation Moveという、言ってしまえばWiiリモコンみたいな体感型コントローラーを別売のシューティングアタッチメントに差し込み、ガンコンのようにして撃ちまくるのです。

ガンシューティングは好きですが上手いわけではなく、家庭用版で明確に「元を取れたなぁ」と思えたタイトルのひとつでした。

和風ステージが魅力の『ニンジャアサルト』

『ニンジャアサルト』は、主人公が英語を喋って銃を使うニンジャという、ハリウッドに出てくるトンチキジャパンのような雰囲気が魅力のガンシューティングゲームです。

『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』のように、画面外を撃ってリロードするシステムで、とにかく引き金を引き続ける人差し指破壊系タイトルのひとつです。ちょっと古めのボウリング場などに置いてありがち。

本作もPS2向けタイトルとして移植されており、ガンコン2でプレイすることができました。BGMや敵が絶妙に不気味だったのが印象的です。

個人的な本作の大好きポイントは、撃った敵が香港映画みたいにクルクルと派手に吹き飛ぶところですね。吹き飛んだ敵が壁にぶつかって落ちるなど、やられモーションへのこだわりが凄まじかったのです。すぐに倒せる敵と硬い敵との塩梅が絶妙で、緊張感を持ってプレイできました。

マシンガンの暴力!『レイジングストーム』

『レイジングストーム』はマシンガンタイプのガンコンを使って遊ぶゲームで、のちに『タイムクライシス』の外伝作品として位置付けられたタイトルです。

トリガーを引きっぱなしにして大量の敵兵を薙ぎ倒せるほか、破壊できるオブジェクトも多く、瓦礫やガラス片がバンバン飛び散る爽快感が非常に魅力的でした。高校時代、部活動で溜め込んだやり場のないストレスを『レイジングストーム』で発散した、かけがえのない日々を思い出します。

遊ぶだけで二の腕が引き締まるくらいガンコントローラーが重めで、コレを2丁持ちできるのは『ウルフェンシュタイン』の主人公くらいでしょう。PS3に移植されて自宅でもプレイしていましたが、やっぱりゲーセンのガンコンでしか体感できない、ズガガガとインパクトのある振動が恋しくなる一方でした。

令和に復刻したガンシューティング「G'AIM'E」

これまでに紹介してきた作品の中には、現代ハードや液晶モニターでは遊ぶのが困難なタイトルがあります。例えば、PS2で使える「ガンコン2」はブラウン管テレビでの動作を前提としているため、液晶モニターではプレイすることができません。

しかし、『タイムクライシス』や『ガンバレット』などの名作が、現代向けの環境で遊べる形で復刻していることをご存知でしょうか。


達成電器によるガンコン及びガンコンタイトルの復刻プロジェクト「G'AIM'E(ジーエイム)」では、AIと高解像度カメラを駆使した独自技術によって、液晶モニターでも懐かしのガンシューティングを楽しむことができます。

筆者はまだ「G'AIM'E」を購入できていないのですが、「G'AIM'E」プロジェクトのニュースを知ったとき「今も遊びたいユーザーがいること」、そして「現代にガンコンを復刻させるべきだ」と考えて実行している方がいることに、深く感動した覚えがあります。

そして、喜ぶべきは名作の復活だけではありません。実は、あの有名タイトルが最新のガンシューティングゲームとして登場します。

『バイオハザード RE:2』ベースの新作アーケードゲームに期待大

筆者のガンシューティング熱が復帰した最大の理由が、『バイオハザード RE:2』をベースとした、ガンシューティングタイトルの新規プロジェクトの存在でした。

本作は『ハウス・オブ・ザ・デッド スカーレットドーン』のように、特殊な筐体の中に入ってプレイする、アトラクション型タイトルになるとのこと。エアー噴射や床の振動といったびっくり演出があるとのことで、緊張感に満ちたプレイ体験となりそうです。

筆者はYouTubeに上がっていた海外のロケテスト映像を見たのですが、ガンコンがブローバックするタイプだと分かり、筆者のテンションは最高潮に達しました。令和にまたブローバックするガンコンで遊べるだんて、ありがとうバンダイナムコ アミューズメントさん……。公式サイトによると、日本では「2026年春にロケテスト予定」とのことで、何とか参加できないものかと画策しております。

さらなるガンシューティングの盛況を願って

過去に遊んできたガンシューティングタイトルを思い出すに連れて、沸々と「撃ちたい欲」が高まってしまいました。

現役ハード対応の最新ガンコンなど、発売してくれないものでしょうか。まだ移植されていない『タイムクライシス 5』や『ハウス・オブ・ザ・デッド スカーレットドーン』などを自宅でプレイできたら、なんてシーンを夢想してしまいます。過去の名作が復刻したり、新たな新作タイトルが発表されている今この流れがありますから、私の妄想が具現化する可能性もゼロではない、と信じたいです。

確かに、VRの世界に入り込んで銃を撃ち合うゲームも好きですよ。しかし違うのです。カッコいいガンコンを握りしめて、画面に向けて撃ちたいのです!!!

すみません、取り乱してしまいました。とにかく、今はガンシューティングゲームの最新作となる『RE:2』アーケードプロジェクトを楽しみに待ちたいと思います。

あなたはどんな作品に熱中してきましたか?ぜひ過去作の思い出や、新作タイトルに対する思いの丈をコメントでお聞かせください!


ライター:とよしま,編集:みお

ライター/ゲームと小説好きのライター とよしま

フリーランス5年目にして念願のゲームメディアライターに。言葉でエンタメの魅力をどこまで伝えられるのか真剣に追求しています。それにしてもゲームっていいですよね。

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編集/Game*Spark共同編集長 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。人生ベストは『街 ~運命の交差点~』。2025年ベストは『Earthion』。 2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。2026年1月に共同編集長になりました。

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