CORSAIRの新たな磁気メカニカルキーボード&独自EQを作成できるヘッドセットで『Counter-Srtike 2』をプレイ。「K70 MAX」と「HS80 MAX Wireless」はガチFPS体験に何をもたらすか | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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CORSAIRの新たな磁気メカニカルキーボード&独自EQを作成できるヘッドセットで『Counter-Srtike 2』をプレイ。「K70 MAX」と「HS80 MAX Wireless」はガチFPS体験に何をもたらすか

良いデバイスで勝ちに近づく!『CS2』や『VALORANT』で使いたい機能が盛りだくさん。

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CORSAIRの新たな磁気メカニカルキーボード&独自EQを作成できるヘッドセットで『Counter-Srtike 2』をプレイ。「K70 MAX」と「HS80 MAX Wireless」はガチFPS体験に何をもたらすか
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対戦シューターで勝利を掴み取るには「エイム力」や「情報」ももちろん大事ですが、デバイスにこだわると更に勝ちへ近づけます。銃声などの効果音が聞こえやすいヘッドセットや、入力レスポンスが良いキーボードを使えば、より自分の能力を底上げできるはずです。

そこで本記事では、CORSAIRのゲーミングキーボード「K70 MAX」とワイヤレスヘッドセット「HS80 MAX Wireless」をご紹介。2023年8月にリリースされ世界で盛り上がりを見せるガチ競技FPS『Counter-Strike 2』のプレイを通して、本製品を使うことでの優位性をお届けします。

ゲーミングキーボード「K70 MAX」の製品ページはコチラ!
ゲーミングヘッドセット「HS80 MAX Wireless」の製品ページはコチラ!

CORSAIR「K70 MAX」は、磁気キースイッチ「CORSAIR MGX スイッチ」を搭載したメカニカルゲーミングキーボードです。キーボードを使う対戦ゲームではぜひ取り入れたい様々な機能を搭載しており、「FPSで勝ちたい!」「ランクを上げたい!」という方にマッチする製品です。

こちらが製品の外観です。レイアウトは日本語配列のフルサイズキーボード。アローキーやテンキーも搭載しています。

右上には音量調節ホイールとミュートボタン、メディアコントロールボタンが備えられています。加えて「CORSAIR AXON」という技術が搭載されており、キーストロークを即座に転送したり、オンボードメモリに設定を最大50個保存することができます。

同梱物は編み込みタイプの接続用USBケーブル(Type-C to Type-B)と、磁石でキーボード下部につけられるパームレスト、放射式スペースバーに“CORSAIR”のロゴが入ったキーキャップが付属します。

特徴のひとつは、アクチュエーションポイントの調整機能です。アクチュエーションポイントとは“どれくらいキーを深く押したら入力状態になるのか”を決める数値で、このキーボードでは0.4mmから3.6mmまで1mm刻みで設定できます。

特定のキーを指定して設定することもできるので、頻繁に押すキーは浅めに、誤入力したくないキーは深めにしておくなどの使い方ができます。専用ソフトウェア「iCUE」では、アクチュエーションポイントのプリセットを作成して、キーに適用することで設定可能です。

そして、昨今のゲーミングキーボード界隈で注目されているラピッドトリガーにも対応。これは「浅さに関わらずキーが押されていれば入力状態、押されていなければリセット状態にする」というもので、キーの再入力をスムーズに行えます。特にキャラクターコントロールのパフォーマンスが求められるようなゲームでは、一般的なキーボードより大幅に素早い動作を実現します。

ラピッドトリガーを有効にするには、iCUE上でアクチュエーションプリセットを選択し、「Rapid Trigger」を有効化。右の欄では、ラピッドトリガーの感度を設定することができます。

加えて、ソフトウェアなしでも有効化可能。ソフトウェアが起動していない際にキーボードのFNキーと左上の南京錠ボタンを長押しすることで有効になります。加えて、FNキーとメニューキーを長押しした後1から0の数字キーを押せば、感度調整も行えます。基本はソフトウェアで調整する形になりますが、LANパーティや大会などソフトウェアをとっさにインストールできない際にも役立ちそうです。

「K70 MAX」には「コンボ機能」というものも搭載されており、押す深さによってそれぞれ別のアクションを割り当てることができます。これにより、MOBAやMMORPGなどのゲームで“一度に同時のアビリティを発動する”といった特殊なアクションが実現可能になります。

続いて紹介する「HS80 MAX Wireless」は、臨場感あふれる音響が楽しめるゲーミングヘッドセットです。ワイヤレスでありながら充電持ちもよく快適であるほか、PC以外のさまざまな機種に対応しているため、メインで使うヘッドセットとして非常に活躍してくれます。

こちらの製品には1.8mの充電ケーブル(Type-C to Type-B)と、接続用のレシーバーが付属します。接続方式が簡単に切り替えられるのが特徴で、レシーバーを介した2.4GHz帯に加え、ワンタッチでBluetoothモードに変更できます。

ハードコアゲーマーの皆さんはPCから家庭用ゲーム機、ポータブルゲーミングPCやスマートフォンなど、さまざまなデバイスでゲームを楽しまれる方も多いと思います。そんな環境でもわざわざケーブルを接続し直すことなくスムーズに切り替えられる利便性は、地味ながらも“刺さる”ポイントでしょう。

イヤーパッドは非常に柔らかい形状記憶フォームのプラッシュ素材が採用されていて、頭部への負担は少なめ。頭頂部にはヘッドセットとしては珍しいフローティングヘッドバンドが搭載されており、頭の形にあわせてフィットします。一方フレームはアルミニウム強化フレームを採用し、頑丈さも確保しています。

本体のインターフェースは左に電源ボタンと音量調節ダイヤル、右にBluetooth切り替えボタンがあるだけと非常にシンプル。多機能なゲーミングデバイスにありがちな「これなんのボタンだっけ……?」という悩みに陥ることは、まずありません。

また、ワイヤレスでありながら最長65時間もの長時間使用ができるほか、15分間の充電で6時間もプレイできるとされており、充電されてないから遊べない……という煩わしさも抑えられています。

ここまで快適性・利便性にフォーカスしてきましたが、もちろん音響面でも非常に強いこだわりが感じられる設計です。オーディオドライバーは精密にチューニングされた50mmの高密度ネオジウムドライバーを採用し、あらゆるサウンドを逃さず再生。少し離れた敵の足音や武器切り替え音など微細な音もしっかりキャッチして、プレイヤーの耳へ届けてくれます。

Microsoft StoreからDolby Accessアプリをダウンロードしてセットアップすれば、Dolby Atmos空間オーディオにも対応して臨場感・没入感のあふれる音が楽しめます。

セットアップした後はタスクバーから「サウンド出力の選択」をクリックし、立体音響タブから「Dolby Atmos for Headphones」を選択することで有効にできます。

全指向性のマイクはアンテナのような見た目で、先端のライトでヘッドセットの電源がついているかどうかを確認できます。マイクミュートはボタンでなく、上げ下げでオン・オフが行えるのも直感的で好印象です。

別途ダウンロードが必要ですが「NVIDIA Broadcast」にも対応しており、RTXグラフィックスカードのあるPCがあれば誰でもノイズのないクリアな音声を届けることができ、チームメイトとのコミュニケーションを邪魔しません。

そして「HS80 MAX Wireless」の仕様でも最も特徴的なのが「SonarWorks SoundID」への対応。これはユーザーそれぞれで異なる聴こえ方や音の好みを自動調節してくれるというもので、テストサウンドを聴いて好きな音・聞こえやすい音を選んでいくだけで、耳にあったサウンドプロファイルを作成してくれます。

クライアントは英語ですが、セットアップは簡単です。

自動セットアップを始めると左右片方ずつからサウンドが聴こえるため、それが聞こえなくなるまで調整することに。これを複数回繰り返していきます。

次は、用意された音楽の中から好きなモノを選択。画面が切り替わったら、「A」のサウンドと「B」のサウンドを適宜切り替えながら聴き比べて、好きな聴こえ方を選んでいく……という流れです。これを繰り返すだけで、ユーザー好みのサウンド設定を反映できます。

ストッピングと音聞きがカギ!『Counter-Strike 2』をプレイ

ここからは、競技系FPSの金字塔シリーズ最新作『Counter-Strike 2』をプレイして「K70 MAX」および「HS80 MAX Wireless」の強みを紹介していきます。『CS』のメカニクスを受け継ぐ人気タイトル『VALORANT』にも応用できます。

『Counter-Strike 2』や『VALORANT』で装備できる武器のほとんどは、立ち止まった状態で射撃した1発目はクロスヘア通りに飛んでいきますが、2発目以降や移動時の射撃は大きくブレてしまうという性質を持っています。とてもではないですがフル射撃でまともに当てるのは不可能です。

そこで重要になるのが「ストッピング」というテクニック。移動している方向と逆方向のキーを押すことで一瞬立ち止まった状態になるため、まっすぐ狙った場所に射撃を行えます。ただ、この動作は『Counter-Srtike』シリーズや同類のタイトル特有のもので慣れない人も多く、撃ち合いに勝つためにぶち当たる“最初の障壁”となりえます。


「K70 MAX」ではアクチュエーションポイントを浅く設定できるため、よりキビキビとストッピングが行えます。特に入力の激しいキーのアクチュエーションポイントを浅めに設定しておけば、キャラクターコントロールがよりはっきりと行えるようになるでしょう。

筆者の設定はこんな感じ。移動や武器・グレネードなどは水色の最も浅い0.4mmに設定し、ストッピングや武器切り替えといったよく使うキーはすぐ反応するようにしている、といった具合です。

一方、ジャンプすると弾がまっすぐ飛ばなくなってしまうというバランス上、緑色のスペースバーはしっかり押し込まないと反応しないよう、2.5mmに設定。『CS2』では段差を乗り越える時くらいしかスペースキーを押さないため、この設定でも問題ありません。

他のキーはWASDのついでに間違って押さないよう、デフォルトプリセットの2mmに設定。筆者はこの設定で『CS2』を楽しんでいます。

さらにラピッドトリガー機能を使えば、キーを離した瞬間すぐにリセット状態になるため、小刻みに動いてストッピングを繰り返したり、撃ち合いのときに射撃精度を保ちつつ長い距離を移動したりできます。ヘッドショットで一発死もよくあるゲームなので、キビキビ動いて相手から射線をずらすことで、より撃ち合いに勝ちやすくなりそうです。

続いて、「HS80 MAX Wireless」と『CS2』の相性について。『CS2』の一般的なモードである「対戦」は通常であれば60分ほど、最長で90分ほどかかるので、長時間にわたって画面に食いつくことになります。そのため、ヘッドセットの装着感が快適であることは必須といえます。


「HS80 MAX Wireless」のイヤーパッドは先述した通り非常に柔らかく、ヘッドバンドもクッション性があるため、締めつけ感は控えめ。実際にこのヘッドセットをつけてプレイした際は13対11の超ヘヴィな試合に発展しましたが、試合自体の疲れはあれど頭痛などは引き起こされず、心地よい疲労感で終えることができました。


FPSといえばどのタイトルでも「音を聞く」ことは命の次より大事です(……言いすぎでしょうか)。筆者はそれくらい重要なことであると考えています。『CS2』ではマップが狭くルートも限られているため、「おそらくこの通路から来るであろう」という脳内情報と、聴こえてくる足音や銃声、武器の切り替え音などの方向をつかめば、自ずと見るべき場所がわかってくるはずです。

「HS80 MAX Wireless」は立体音響をオンにしていなくてもある程度場所が掴めますが、Dolby Atmos空間オーディオを有効にすることで、より定位感と深みのある音でプレイできます。加えて、SoundIDを設定することで自分の耳にあった音質が再生されるようになるので、とにかく「音を聞く」ための品質を底上げしてくれます。

『CS2』で勝利を目指すにおいて、エイム力やリコイルコントロール、武器の買い方などは確かに大事な要素ではありますが、それだけでは不十分。「K70 MAX」や「HS80 MAX Wireless」を使って、キャラクターコントロールと立ち回り、ストッピングと音を聞く能力を高め、より確実な勝利に近づいてみてはいかがでしょうか。

「K70 MAX」は、日本語配列と英語配列の両方が用意されており、定価3万2,980円で販売中です。「HS80 MAX Wireless」はブラックとホワイトの2カラーで展開され、定価2万4,980円で販売中です。

ゲーミングキーボード「K70 MAX」の製品ページはコチラ!
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《みお》

超雑食の若年ゲーマー みお

2021年3月よりフリーでゲームライターをしています。現在はGame*SparkとIGN JAPANで活動し、稀にINSIDEにてニュース記事を執筆しています。お仕事募集中。ゲームの趣味は雑食で、気になったものはクラシックゲームから新しいゲームまで何でも手を出します。主食はシューター、ADV、任天堂作品など。ジャンルやフランチャイズの歴史を辿るのも好きです。ゲーム以外では日本語のロックやアメコミ映画・コメディ映画、髪の長いお兄さんが好きです。

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