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🎑Steam秋セール特集:“リロードフェチ”にぶっ刺さるFPS『Receiver 2』はシンプルながら緊張感MAX!

一発一発、真心込めてリロードいたします。

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このゲームめちゃくちゃ面白いけど、なんか人に勧めづらいなぁ……。

常日頃からさまざまなゲームを買い漁るハードコアゲーマーの皆様であれば、こんな経験をしたことも少なくないのではないでしょうか。

筆者が2023年のSteamオータムセールで出会ったReceiver 2も、まさにそんなタイトル。Game*Sparkで紹介することで、本作を好きになるかもしれないゲーマーに刺さればいいな……という思いで、本記事をお届けします。

『Receiver 2』(25%オフ 1,725円)

『Receiver 2』の基本的な目的は、フィールドを探索してカセットテープを規定の数見つけるというもの。マップを探索していると「ア~アアァ~」という謎の音楽が聴こえてくるため、その音を頼りにカセットテープを探します。フィールドには周りを見回すタレットが点在しており、それらに見つからないように倒していかなければなりません。

人間の敵は出てこず、ストーリーもオーディオログで語られるのみ。ロケーションもある程度自動生成されるものの、数種類のアセットを使いまわしているだけなので、代わり映えしません。そんなシンプル――悪く言えば単純なゲームの何に惹かれるのか。それは、銃撃戦のシステムをこだわったことによる「緊張感」です。

Rキーを押すだけじゃダメ!

本作は、銃の挙動にこだわったシングルプレイ用FPSで、メーカーの銃設計図や資料に基づいて銃の内部パーツがすべてシミュレートされているという点がウリになっています。

多くのFPSにおいてリロードは、Rキーを押すだけのシンプルなメカニクスです。しかしリロードを忠実に再現した本作は、弾丸を込めるところからしっかりこなさなければなりません。

本作で扱える銃は拳銃のみで、リボルバータイプとセミオートタイプの2つに分けられます。リボルバーはシリンダーを開けて一発ずつ弾を詰め、セミオート銃はマガジンを抜いて弾を詰める必要があります。弾は常に少ないため、無駄撃ちは厳禁。一度のリロードで撃てる数に限りがある中、タレットを倒したり探索したりして弾薬を次々と手に入れていかなければなりません。

使える武器とその質はランダム。扱いの難しい銃を手にしてしまうこともあれば、マガジンの質が悪く数発しか装填できないという場合も……。銃のクセを掴みながら徐々に適応していかなければならないのがポイントです。タレットはプレイヤーを見つけるとすぐに撃ってくるので、逃げるのは難しめ。繰り返しプレイして銃の性質を理解することが戦いを制すためのカギとなります。

セーフティを外し忘れ、「安全装置がかかってるぞ新米」状態になることも……。

さまざまなトラブルが起こることもしばしば。近距離で物を撃つと弾が跳弾して自分にあたる、なんてことはもちろん、セミオート銃をしまおうとすると暴発してダメージ受けるなんてことも……。それぞれ遠くから撃つ、セーフティをオンにするなど対処法はありますが、焦るとつい忘れてしまいそうになるため、常に緊張感のある戦いが味わえるのです。うっかりドローンに見つかってしまったり、暴発して死んでしまったりしたときの「ヒヤッと」感はかなりのものです。


筆者は常日頃より、「対AIのみで敵キャラが人間の『Tarkov』や『Rust』のようなオープンワールドFPSをひとりで孤独に遊びたい」と感じています(『Tarkov』には最上位版限定でCo-opが追加されましたね)。我ながらややニッチなニーズであるとは思いつつ、共感してくれる方もきっといるのでは。「分かるかも……」と感じてくれる方なら、『Receiver 2』は理想のゲームになりえるかもしれません。



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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《みお》

超雑食の若年ゲーマー みお

2021年3月よりフリーでゲームライターをしています。現在はGame*SparkとIGN JAPANで活動し、稀にINSIDEにてニュース記事を執筆しています。お仕事募集中。ゲームの趣味は雑食で、気になったものはクラシックゲームから新しいゲームまで何でも手を出します。主食はシューター、ADV、任天堂作品など。ジャンルやフランチャイズの歴史を辿るのも好きです。ゲーム以外では日本語のロックやアメコミ映画・コメディ映画、髪の長いお兄さんが好きです。

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