パブリッシャー2P Gamesとデベロッパー零创游戏（Zerocreation Game)は、新作ビジュアルノベル『飢えた子羊（The Hungry Lamb: Traveling in the Late Ming Dynasty）』をPC（Steam）向けに配信開始しました。
17世紀の中国を舞台にした盗賊と4人の少女の物語
物語の舞台は明朝末期（西暦1632年）の中国。人買いから四名の少女の護衛を依頼された主人公の盗賊・良は、仲間とともに目的地まで少女たちを運ぶことになります。しかし、その旅の中には多くの嘘や思惑が隠されているようで、プレイヤーは情報を集めながら真実を見つけ出し、やがて大きな決断を迫られます。
前作『葬花暗黑桃花源』が高評価を得ている同パブリッシャーの新作は、映画「レオン」などの作品にインスパイアされたロードムービー的な要素を備えているとのこと。内戦や飢饉などが続いた時代を背景に、復讐や暗殺、人肉食など多くの暗い要素を含んでいるものの、最終的には前向きで温かい気持ちと力強さを物語で伝えたいというプロデューサーの思いがあるようです。
日本語音声も今後追加予定！
本作は中国のクラウドファンディングサイトにて目標額の6,200%を超える支援を達成。ストレッチゴールで日本語を含む多言語テキスト対応のほか、日本語音声が追加されることが決定しています。日本語音声はリリース後のアップデートで追加される予定ですが、記事執筆時点で詳細なスケジュールは公開されていません。
日本語にも対応している『飢えた子羊』はPC（Steam）向けに配信中。2024年5月7日まで20%オフの960円で購入できるリリース記念セールも実施中です。
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