
Nvidiaは「GeForce Game Ready ドライバー 566.14」を11月12日に公開しました。
主な更新内容として『S.T.A.L.K.E.R 2: Heart of Chornobyl』『Microsoft Flight Simulator 2024』でのDLSS3対応が挙げられます。
DLSS3の力でフレームレートほぼ倍増、高解像度・高フレームレート狙いならほぼ必須か
今回公開されたドライバーは、一部不具合修正に加え『S.T.A.L.K.E.R 2: Heart of Chornobyl』『Microsoft Flight Simulator 2024』でのDLSS3対応が主な内容となっています。
公式ブログではNvidia製GPUによるDLSS3の効果を示すグラフも公開されており、グラフからはDLSS3を有効化することでフレームレートがほぼ倍増していることがわかります。

FHD解像度では「RTX4060」でDLSS3無効で43.2、有効下では85.5と十分楽しめる数値となっています。


一方で4K解像度では「RTX4090」をもってしてもDLSS3無しでは52.4と少し厳しめの数値。DLSS3有りでは、平均して約2.4倍のパフォーマンスを実現しています。高解像度・高フレームレート狙いならDLSSはほぼ必須で、相応の負荷を誇る重量級タイトルであることはほぼ間違いありません。
発売直前での動作環境要件の更新により、自PCで動作するか心配になった人もおられるかもしれません。ぜひ参考にしていただくとともに、来年発売されるであろう次世代GPUにも大いに期待したいところです。
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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
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