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販売本数100万本突破!『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』中核技術「A-life 2.0」については現在不調、開発は修正を約束

「A-life 2.0」の不調がファンを悩ませていますが、開発は改善に取り組んでいます。

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『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』
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S.T.A.L.K.E.R.』シリーズの特徴の1つである「A-life」ですが、『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』の「A-life 2.0」は現在不調とのことです。

公式Discord上でのユーザーからのフィードバックに対する回答によるもので、開発は修正を約束しています。

「A-life 2.0」不調で“活き活きとした”Zoneとは程遠く…

『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズの特徴の1つである「A-life」は作中のクリーチャーやNPCの自立行動などを制御する生態系シミュレーションシステムで、ファンにはお馴染みのシステムです。

プレイヤーの関与なしでもクリーチャーやNPCは独自に戦闘などの活動を行うなど、“活き活きとした”Zoneを体現するための必須の技術で、時にクエスト対象が気づかぬ間に落命しクエスト失敗となったりするなど文字通りZoneのダイナミックさを演出するシステムとなっています。

この「A-life」ですが、『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』で採用されている「A-life 2.0」は現在不調とのこと。公式Discord上でのユーザーからのフィードバックに対する回答によるもので、開発は修正を約束しています。

このフィードバックを送信したユーザーは本作での「A-life」が過去作のように予想したものとは異なる動作をしていると指摘、その修正に関して質問を行ったのに対し、回答者であるMol1tさんは「目に見える形での修正を行っている最中であり、A-lifeがより良いものとなるよう懸命に取り組んでいる。」と回答しています。

確かに現時点では近傍にNPCが急に湧いているように感じられることが多く、クリアリングしたはずの場所で敵との近接戦闘などが多発するなど過去作品とは異なる印象を受けるものとなっています。

『S.T.A.L.K.E.R.』と言えば「A-life」を連想するほど、作品を特徴づける大事な中核技術の1つ。それだけにいち早い修正と改善はファンとして大いに望むところであります。

なお、『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』は、100万本を売り上げとのことで公式Xではその報告がなされています。

前作から10年以上の月日を経て長くファンから愛され続けたうえでの念願叶っての発売、そして1日でのこの偉業達成。今なお続く戦争など開発を取り巻く環境はまだまだ厳しいながらも、修正とアップデートを重ねてシリーズ最新作としてふさわしい完成度の名作となってほしいところです。


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ライター:K.K.,編集:H.Laameche

ライター/SFとオープンワールドとミリタリー系が主食です K.K.

1990年3月の京都府生まれ。ゲーム好きのパソコン好き。ついでに言えば動物も好き。心理学部卒ゆえに人の心がわかると豪語するも、他人の心にはわりと鈍感で、乙女心となるとからっきし。むしろ動物の気持ちのほうがよくわかるが、本人は「尻尾と耳がないからだ」と弁解中。 2022年から「ゲームスパーク」で執筆中。パソコン代の足しにと始めるも、賃金はほとんど課金ガチャに消えている模様。

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