アクションゲームの名手として知られるプラチナゲームズですが、近年の開発作品のディレクターなど5名が退社していることが新たに明らかとなりました。
ディレクター職など5名の退社が新たに判明
今回の動画では、最後におまけ映像として、元プラチナゲームズのディレクターが集合した飲み会の映像が収録されています。この中に映っているメンバーはこれまで「退社したのではないか」という噂があったものの、今回改めてわかった形となります。確認できるメンバーは以下の通りです。
田浦貴久氏:『アストラルチェイン』ディレクター、『ニーア オートマタ』『FF16』ゲームデザイナーなど。新会社「Eel Game Studio」を立ち上げか(Facebook)。
宮田祐輔氏:『ベヨネッタ3』ディレクター、『アストラルチェイン』ゲームデザイナーなど。
ティナリ・アビビ氏:『ベヨネッタ オリジンズ: セレッサと迷子の悪魔』ディレクター、『スターフォックスガード』プランナーなど。現在は『Returnal』のHousemarqueに勤務か(LinkedIn)。
齋藤健治氏:『メタルギア ライジング リベンジェンス』ディレクター、『アストラルチェイン』プロデューサーなど。
山中雅貴氏:『マックス アナーキー』ディレクター、『バイオハザード4』リードデザイナー(カプコン時代)など。
ティナリ氏および宮田氏を除くメンバーの今後は不明で、神谷英樹氏の新スタジオ・クローバーズに所属するのか、それとも他の会社に移るのかはわかっていません。なお、クローバーズには約25名のスタッフが在籍しており、その多くはプラチナゲームズ出身とのことです。
プラチナゲームズに関しては、先日発表された『NINJA GAIDEN 4』の開発をしていることがわかっています。近年のタイトルにおけるディレクターなどが多数退社した中、どのような布陣で制作されているのかにも注目が集まります。
※UPDATE(2025/02/05):記事内のスタッフについて誤った箇所があったため、削除・修正を行いました。調査不足により関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。