『ダークアンドダーカーモバイル』タイトル変更の見通し―KRAFTONとIRONMACEの契約終了で | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『ダークアンドダーカーモバイル』タイトル変更の見通し―KRAFTONとIRONMACEの契約終了で

KRAFTONは2023年に『Dark and Darker』のIPに関するグローバル独占ライセンス契約を締結しています。

ニュース ゲーム業界
『ダークアンドダーカーモバイル』タイトル変更の見通し―KRAFTONとIRONMACEの契約終了で
  • 『ダークアンドダーカーモバイル』タイトル変更の見通し―KRAFTONとIRONMACEの契約終了で
  • 『ダークアンドダーカーモバイル』タイトル変更の見通し―KRAFTONとIRONMACEの契約終了で
  • 『ダークアンドダーカーモバイル』タイトル変更の見通し―KRAFTONとIRONMACEの契約終了で

KRAFTONがグローバルリリースに向けて開発を進めている脱出系ダンジョンRPG『ダークアンドダーカーモバイル(Dark and Darker Mobile)』について、ゲームタイトルを変更する可能性があることを海外メディアが報じています。

IRONMACEとKRAFTONが契約終了の報道

これは、韓国のメディア朝鮮日報(英語版:CHOSUNBIZ)によって報道されたものです(Pocket Gamer経由)。KRAFTONはIRONMACEと2023年に『Dark and Darker』のIPに関するグローバル独占ライセンス契約を締結していますが、最新の同メディアによる報道では両社の同意によって契約が終了するとしています。

KRAFTONは『ダークアンドダーカーモバイル』の開発を、同社のBluehole Studioにて行っています。今回のタイトル変更に関してKRAFTONは、グラフィックやリソース部分は自社開発のものであり、契約によって使用していたゲームタイトルをもし変更しても、ゲームの内容は変わるものではないとしているようです。

先日のIRONMACEの裁判は関連なしとコメント

IRONMACEは『Dark and Darker』を巡るNEXONとの裁判中で、2025年2月13日にソウル中央地方裁判所がIRONMACE側におよそ9億円の支払いを命じています。これは、NEXONの主張する著作権侵害を認めるものではなく、営業秘密侵害に関する賠償であることが報じられています。この判決について、IRONMACE側は尊重するとコメントした一方で、NEXON側は控訴を検討しているようです。


朝鮮日報の取材によれば、この裁判および判決についてはタイトル変更に関する一連とは関係せず、独立した意思決定であるとKRAFTONの関係者が説明しており、ゲーム内コンテンツやシステムに変更はないとしています。なお、記事執筆時点(2025/02/26 22:30)でKRAFTONおよびIRONMACEからの公式声明は行われていません。


【PS5】モンスターハンターワイルズ
¥8,173
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
【Steam】モンスターハンターワイルズ
¥9,900
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
ライター/編集:H.Laameche

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ニュース アクセスランキング

  1. 「にゃるら氏を外さないとアニメを中止する」『NEEDY GIRL OVERDOSE』アニメ発表直前にプロモーションから外されたにゃるら氏が声明【UPDATE】

    「にゃるら氏を外さないとアニメを中止する」『NEEDY GIRL OVERDOSE』アニメ発表直前にプロモーションから外されたにゃるら氏が声明【UPDATE】

  2. 荒野を駆ける人型ロボオープンワールドARPG『Heavy Gear 3』日本語対応予定含め様々な情報明らかに―ロボに乗らずクリアもできるかも!?

    荒野を駆ける人型ロボオープンワールドARPG『Heavy Gear 3』日本語対応予定含め様々な情報明らかに―ロボに乗らずクリアもできるかも!?

  3. 『SILENT HILL f』酷似のスマホアプリ発見―スクショ転載にAIアート使用の疑惑も

    『SILENT HILL f』酷似のスマホアプリ発見―スクショ転載にAIアート使用の疑惑も

  4. 小島監督の投稿写真が物議醸す。コジマプロダクションが釈明「いかなる立場や主張に対する賛同や支持を示す意図もない」

  5. プレイヤーには見えない何かが“視聴者だけ”見える画面非対称ホラーゲーム『Split Scream』開発中

  6. 今度はアメ車で「群玉県」を駆け抜けろ!『JDM: Japanese Drift Master』が新作DLCごとセール中

  7. 「Steam」なぜPCで独占的な人気プラットフォームに?「株主のKPIに定義されたひどいサービスじゃないからだ」―『バルダーズ・ゲート3』開発者

  8. 【PC版無料配布開始】今週は豪華3本立て!協力FPS『Zero Hour』&2DACT『スカージブリンガー』&3DSLG『ソングス・オブ・サイレンス』セール開催中のEpic Gamesストアにて11月20日まで

  9. にゃるら氏投稿に"多数の誤り"―TVアニメ化決定の『NEEDY GIRL OVERDOSE』についてWSS playgroundが反論

  10. 20年ぶりにプレステに帰ってきた!『首都高バトル』2026年2月26日発売ー首都環状を舞台に頂点を目指す【State of Play 日本】

アクセスランキングをもっと見る

page top