『モンハンワイルズ』“シルドの里”の質素な料理、未だに話題に―アプデ新要素でも注目される彩りないご飯 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『モンハンワイルズ』“シルドの里”の質素な料理、未だに話題に―アプデ新要素でも注目される彩りないご飯

野菜だらけの簡素な食事、アプデ以前からも話題に

ゲーム文化 カルチャー

※本記事ではゲームクリア後や第1弾タイトルアップデートの要素に言及しています。ネタバレを避けたい方は閲覧にご注意ください。

2025年4月に第1弾タイトルアップデートが配信された『モンスターワイルズ(モンハンワイルズ)』。モンスターだけでなく新拠点「大集会所」なども追加されましたが、リリース当初に注目を集めた“ある拠点の料理”が再び話題に上がっているようです。

野菜だらけの簡素な食事、アプデ以前からも話題に

『モンスターハンター2ndG』より。

「料理(食事)」とは、『モンスターハンター』シリーズ早期から登場しているシステムです。様々なステータスバフを得られるため、“狩猟の前はとりあえず食べておこう”となる本要素ですが、『モンハンワイルズ』ではプレイヤー自身による「焚き火料理」のほか、各拠点の現地民から料理を振舞って貰うことも可能となっています。

現地民による料理は地域ごとに毛色が異なっており、とろけるチーズにナンがおいしそうな「もっちりクナファ料理」や、ぷりぷりとした弾力ある甲殻類にボリューム満点な肉が食欲を誘う「あるあつアズズ料理」などが存在するものの、その中の一つ「とれたてシルド料理(シルド料理)」は“料理”としては最低限。“白や緑を中心とした野菜を水で洗っただけ”となっており、野菜オンリーである点に調理工程の少なさ、彩りの無さもあってか、国内ともに評価は芳しくない状況でした。

そして発売から1ヵ月ほどが経った4月、新たに追加された「大集会所」では「とれたてシルド料理」を含め、各拠点の地元料理を取り寄せられるように。そこで海外ユーザーが「シルド料理を注文した人はコメントしてください。批判はしませんよ。」と、どこかユーザー間での本料理の扱いの悪さが見える投稿をX(旧:Twitter)にしたところ、多くのリプライが寄せられました。

リプライで「シルド料理」を頼んだユーザーからは、“付与されるバフを目的に注文する”という理由が主に挙げられており、なかには“タシン(シルドの里の住人)は自分の祖父のことを思い出させるんだ”と明かす人も確認できます。

なお、「シルド料理」は今回の新要素とは関係なく依然と“最悪の料理”などと話題にされることもありますが、中には本編ストーリーのキャラクター描写と関連付ける意見もあるようです。


【PS5】モンスターハンターワイルズ
¥7,988
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
映画 モンスターハンター(吹替版)
¥400
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
ライター:ケシノ,編集:H.Laameche

ライター/ゆる~いゲーマーです。 ケシノ

主に午前のニュース記事を担当しているライター。国内外、様々なジャンルのゲームを分け隔てなくカバーしています。アメリカに留学経験があり、2022年1月よりGame*Sparkにてライター業を開始。一番思い出に残っているゲームは『キョロちゃんランド(GB版)』。

【注目の記事】[PR]
コメント欄を非表示
    ※一度コメントを投稿した後は約120秒間投稿することができません
    ※コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください

      編集部おすすめの記事

      特集

      ゲーム文化 アクセスランキング

      1. ゲーム内アイテムを売却して「Steam Deck」を手に入れる!?Steamマーケットでの取引が侮れない

        ゲーム内アイテムを売却して「Steam Deck」を手に入れる!?Steamマーケットでの取引が侮れない

      2. 『ヴァンガードプリンセス』著作権者自称の海外メーカー主張内容アッサリ変える、それでも米国の著作権は譲らぬ模様

        『ヴァンガードプリンセス』著作権者自称の海外メーカー主張内容アッサリ変える、それでも米国の著作権は譲らぬ模様

      3. 『マリオカート64』海外ユーザーがPC向け私的移植を実現―4K解像度や120fps、ワイドスクリーンに対応

        『マリオカート64』海外ユーザーがPC向け私的移植を実現―4K解像度や120fps、ワイドスクリーンに対応

      4. 間違いなく最高級の太もも…「ライザ」新作スタチューがプライム1スタジオから発表!

      5. 『マリオストーリー』『UNDERTALE』『うごくメモ帳』から影響の『UGOMEKU NOTE』映像公開―懐かしくて素敵な手書きノート風グラフィック

      6. 「全てが報われた気がした」―初めてSteamでゲームをリリースし、レビューを貰って泣きそうに…とある個人開発者の経験談

      7. 『MtG』『FF』コラボカード、シリアル番号入りは数百万円近くでの取引に

      8. Steamで「非常に好評」和製FPS『カルトに厳しいギャル』スイッチ版6月26日発売決定!

      9. 『スターデューバレー』世界に来たみたい…!米テネシー州にゲーム内メニュー再現した喫茶店現る

      10. 『悪魔城ドラキュラ』風アクションプラットフォーマー『Chronicles of the Wolf』配信! 伝説の獣に立ち向かえ

      アクセスランキングをもっと見る

      page top