インディー開発スタジオ・KIRAは、クラシック3D RPG『Lunacid - Tears of the Moon』をSteamにて無料配信しました。フロム・ソフトウェアの名作『キングスフィールド』をベースとしたエディタにて制作されています。
2000年のエディタで作成!
本作は、2023年10月に配信された3D RPG『Lunacid』のスピンオフ作品です。ジャンルは一人称視点の3DリアルタイムRPGで、ダンジョンを探索し、武器や呪文を手に入れ、モンスターと戦います。

本作の開発ツールは、Unreal EngineでもUnityでもGodot Engineでもなく、フロム・ソフトウェアが2000年にリリースした『SWORD OF MOONLIGHT KING'S FIELD Making tool』です。
そもそも『Lunacid』は『キングスフィールド』や『シャドウタワー』などにリスペクトを捧げた作品でした。本作はなんと令和の時代に、ツールごと『キングスフィールド』で使われた汎用制作エディタを使い、まるまる1本のゲームを開発してしまったというわけです。


日本語に対応していますが、記事執筆時点では実機テストの修正を反映していない状態であるため、一部表示崩れなどが見られる模様です。


『Lunacid - Tears of the Moon』は、PC(Steam)向けに無料配信中です。『Lunacid』も、4月15日の午前2時まで25%オフ 1,200円のセールを実施しています。








