パブリッシャーPretty SoonとIndieArkは、YYZ Studioの手がけるオープンワールド街づくりシミュレーション『Havendock』のSteam早期アクセスを終了し、正式版へと移行する最新アップデート1.0をリリースしました。
海上でコロニーを作る高評価SLG
本作は、広大な海のど真ん中で自分だけの街を一から築いていくコロニーシミュレーション。プレイヤーは漂流物を集めながら土台や施設を作り、新たな漂流者を迎え入れたり、動物を育てたり、文明を発展させたりしながら、コロニーを拡大していきます。
2023年4月20日にSteam早期アクセスにてリリースされ、これまでメジャーアップデートを含む多くのコンテンツ追加を行ってきました。早期アクセスリリースからおよそ2年が経っていますが、記事執筆時点(2025/04/22 23:30)で総合的なSteamレビューで“非常に好評”を得ている作品です。




正式版でエンディング追加!今後のロードマップも
正式版となる1.0アップデートでは、拠点のさらなるアップデートを可能にする多くのコンテンツが追加されます。さらにエンドゲーム向けの新たな施設やロボットが製作可能になるほか、プレイヤーに冒険と選択を迫るような2つの道とエンディングが登場するようです。
また、正式リリース後のロードマップも公開されています。夏にはカスタマイズ可能なドローンを含む乗り物や自動化ツールの拡張、秋には「ピザ」と「ヴァンパイア」の登場、そして冬には魔法とミステリー要素に満ちた新しい島が実装予定。さらに、その先にはさらなるコンテンツ追加を思わせるような記載もあります。




なお、本作はマルチプレイヤー対応を計画していますが難航しており、1.0アップデートでは実装されないことがアナウンスされています。今回のパッチノートおよびロードマップでもマルチプレイに関する案内はありませんが、開発側は「適切な人材が見つかれば再挑戦したい」とコメントしているので、こちらは今後の展開を楽しみに待ちたいところです。



『Havendock』はPC(Steam)にて配信中。2025年5月7日まで25%オフの1,725円でゲームを購入できるリリース記念セールも実施中です。