
2025年4月24日に発売され、フランス産のJRPGとして高い評価を得ている『Clair Obscur: Expedition 33』ですが、本作の戦闘システムは2008年にミストウォーカーよりXbox360で発売された『ロストオデッセイ』よりインスピレーションを受けていることを開発者が海外YouTubeチャンネルで語りました。
タイミングボタンを押すチェーンコンボは『ロストオデッセイ』譲り!?開発者が『ロスオデ』について熱く語る
YouTubeチャンネルのGiant Bombは、2025年3月26日に投稿した「Tam & Lucy In Japan | Clair Obscur: Expedition 33 Dev Chats, Shuhei Yoshida Interview & More!」と題した動画で、『Clair Obscur: Expedition 33』の開発元であるSandfall InteractiveのFrancois Meurisse氏とGuillaume Broche氏にインタビューを行いました。
この動画の中(57分ごろから)で、Guillaume Broche氏は「(『Clair Obscur: Expedition 33』の戦闘システムは)『ロストオデッセイ』からインスピレーションを受けている」という旨の発言をし、同作を称賛しています。

『ロストオデッセイ』はミストウォーカーが開発し、2008年にXbox 360向けに発売されたRPGです。開発スタッフが坂口博信氏、植松伸夫氏といった初期の『ファイナルファンタジー』を手がけたスタッフだったことに加え、キャラクターデザインは「スラムダンク」の井上雄彦氏が担当したことが話題になったタイトルです。

『ロストオデッセイ』にはキャラクターの装備品にさまざまな「指輪」があり、それを装備した状態で敵に通常攻撃を仕掛けると敵の周囲に円が表示され、タイミングよくボタンを押すと指輪の属性に応じたさまざまな特殊効果が発動します。この『ロストオデッセイ』の仕様が、17年の時を経て『Clair Obscur: Expedition 33』の戦闘システムに受け継がれている……のかもしれません。
『Clair Obscur: Expedition 33』は、PC(Steam)/PlayStation 5/Xbox Series X|S向けに発売中です。Game Passにも対応しています。
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