
GSC Game Worldは、『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』にパッチ1.4を配信しました。ミュータントが死体を食べるアニメーションを実行できるようになったほか、人間との戦闘に多数の改善が実施されています。
ロードマップでも予告されていたミュータントが死体を食べるアニメーションが実装
本作のアップデート予定について、4月にロードマップが公開されていました。その中ではミュータントが死体を食べたり、脅威に反応したりといった内容も記されていることが確認できました。
この度配信されたパッチ1.4ではミュータントが近くに死体があるとそれを食べるアニメーションを実行できるようになったことに加えて、ミュータントは近くで何かが起こると警戒状態に移行するようになったということです。
人間との戦闘が改善され、バグ修正も多数実施
配信されたパッチ1.4のパッチノートがSteam上で公開されていますが、ハイライトとしてまとめられた内容では人間との戦闘が多岐にわたって改善されているとのこと。具体的にはNPCがカバーを適切に利用するようになったことや、アニメーション改善、手りゅう弾の使用タイミングや所持数の変更、ショットガンで狙撃できなくなったことなどが記されています。
ハイライトは以下の内容となっていますが、パッチノートでは詳しいアップデート内容としてAIと戦闘、バランス、バグ修正・クラッシュ・パフォーマンス、メイン&サブクエスト・オープンワールドエンカウンター、技術的な更新といった項目が記載されています。
ハイライト(機械翻訳を元に調整したもの)
ミュータントは、近くに死体がある場合、死体を食べるアニメーションを使用できるようになりました。
ミュータントは、近くで何かが起こったり、近づいてきたりすると「警戒」状態になるようになりました。
人間戦闘の改善:
・NPCのカバー使用に関する多数のバグと問題を修正しました。NPCは利用可能なカバーを適切に使用し、射撃前に必ず隠れるようにし、必要のない時は突進しないように修正しました。
・キャラクターは木を隠れ場所として使います。
・戦闘とカバーのアニメーションが更新され、より滑らかで高速に見えるようになりました。
・側面攻撃の経路探索と接近戦への移行が改善されました。
・VeteranとStalker難易度では近接戦闘がさらに厳しくなりました。
・チーム内のキャラクター間の通信とアクションの同期に関する問題を修正しました。
・キャラクターは戦闘中に戦術的な行動と反応をより明確に伝えるようになりました。
・人間のキャラクターは、クールダウン時ではなく、ターゲットを追い出したいときに手りゅう弾を投げます。
・分隊は、階級と派閥に応じて、手りゅう弾の数が限られるようになりました (盗賊は軍隊よりも大幅に少ない数しか持っていません)。
・人間のキャラクターはミュータントに対して近接攻撃を行うことができます。小型のミュータントに対しては、キックによる近接攻撃を行います。
・人間のキャラクターはしゃがんでいるプレイヤーを蹴ることができます。
・人間のキャラクターは、戦闘が終わった後、敵を探して少しの間周囲を見回し、その後略奪や負傷者の治療などの戦闘後の活動に進みます。
・人間がショットガンで狙撃できなくなりました。散弾の拡散と不自然な弾道距離に関する問題を修正しました。NPCランダム化のための汎用ヘッドの数の増加
Burerはテレキネシス能力を使って手りゅう弾をキャッチしたり投げたりできるようになりました
インベントリ内の武器ステータスの表示を改善しました。武器ステータスバーとその計算ロジックを更新しました。
新しい武器のステータス「ハンドリング」を追加しました。
『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』は、Xbox Series X|S/Windows(Steam、GOG.com、Epic Games Store、Microsoft Store)向けに販売中でGame Passにも対応しています。
¥1,318
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
※コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください