
ユービーアイソフトは、『アサシン クリード シャドウズ』で動物への暴力がない理由について、海外メディアKotakuのインタビューで説明しました。当時の環境には攻撃的な大型動物があまり生息しておらず、戦闘に取り入れるよりも観察したり撫でたりする方が魅力的であったためと答えています。
奈緒江と弥助の旅路にバランスをもたらすアクティビティ

本作では、野生動物は一切戦闘要素が含まれないアクティビティとして登場します。犬や猫、ウサギ、鹿、キツネといった多種多様な動物のほとんどを撫でられるほか、一部の動物は隠れ家で飼うことも可能です。
クリエイティブディレクターを務めるジョナサン・デュモン氏は、このように動物との交流を重視するデザインとなった理由を海外メディア「Kotaku」のインタビューで説明。「奈緒江と弥助の旅路にバランスをもたらすために、自然の中で禅のような体験を提供できるワールドアクティビティとして取り入れた」と述べています。
隠れ家で動物を飼うシステムについては、当初は墨絵の収集のみを予定していたものの、「墨絵の初期実装を確認するチームミーティングで動物たちの絵を見た瞬間に、『隠れ家でペットとして飼うべきだ』という意見が全員一致した」から実装したとコメントしました。
そして今後のシリーズでの動物の立ち位置は、作品の設定やプレイヤーの要望によって変わると言及。本作については、動物に対する暴力がないデザインが理にかなっていたと述べました。
動物とのふれあいも楽しめる『アサシン クリード シャドウズ』は、PC(Steam/Ubisoft Store)/PS5/Xbox Series X|Sにて発売中です。







