Game*Spark編集部がオススメする5月第2週の特選インディーゲームをお届け!
今週は、森の生き物として村を築く協力プレイ対応サンドボックスRPG『Hawthorn』、ドット絵で描かれるリアルタイム・ローグライクカードゲーム『シージブレイク』、リズム×ローグライク×サバイバーアクション『リズムウィッチ ビートオブデス』の3本です。
Hawthorn
『フォールアウト』『The Last of Us』『アンチャーテッド』などの元開発者からなるインディーデベロッパーNEARstudiosが手掛ける、協力プレイ対応サンドボックスRPGです。
本作の舞台となるのは、ヴィクトリア朝時代のお伽話やファンタジー動物冒険物語にインスパイアされた自然豊かな森。プレイヤーは、ネズミやフクロウなどの小動物のキャラクターとなり、忘れ去られた渓谷に村を再建すべく奮闘していきます。



村では、NPCを勧誘してコミュニティを形成し、農業、釣り、クラフトなどを行いながら、季節ごとの伝統を祝います。また、周囲の自然を探索し、資源を集めたり、妖精のような存在と出会ったりすることもあるようです。世界には四季の概念があり、天候変化も実装。時間経過では、資源や広大な渓谷の様子が変化するとのことです。
ゲームはソロプレイだけでなく、最大4人までのプレイヤーが一緒に村づくりや冒険を楽しめます。また、プレイヤーの選択によって物語が変化する要素も取り入れられており、戦闘を選ぶか平和的な解決を図るかなど、プレイスタイルに応じた進行が可能です。





Kickstarterにてクラウドファンディングキャンペーンも開始しており、目標金額は約2,890万円のところ記事公開時点までに3,300万円以上がすでに集まっています。また、ストレッチゴールとしてより多くのキャラクターや充実した村、エキサイティングなアクティビティ、大きな世界などが提示されています。
タイトル:Hawthorn
対応機種:PC(Steam)
発売日:未定
価格:未定
日本語:なし
シージブレイク
ドット絵で描かれるリアルタイムのローグライクカードバトルゲーム『シージブレイク』が2025年5月8日に早期アクセスを開始しました。
本作では抵抗軍から託された極秘任務を果たすため、異なる惑星を駆け巡る星間列車で、帝国軍の包囲網を突破することを目指します。ステージは、プレイするたびに完全ランダムで生成されます。プレイヤーは個性豊かな惑星を渡り歩き、突発イベントに対応しながら列車を強化。新たな装備を手に入れるとともに、多種多様な傭兵を仲間に加えていきましょう。


ゲームはリアルタイムで展開し、ターン制バトルと比べてよりスピーディーで緊張感に満ちています。列車ごとに独自のメカニズムと特殊なカードプールが用意されており、プレイが進んで難度が上がるとさらに強力なカードがアンロックされ、戦略的な組み合わせやプレイスタイルが無限に広がっていきます。


早期アクセス期間は約1年を予定しており、正式リリース版では新しい列車とデッキ構築オプション、新しい傭兵、ランダムイベントの追加、新しいステージ、敵、エリートユニット、ボスなどを計画しているそうです。
タイトル:シージブレイク
対応機種:PC(Steam)
発売日:2025年5月8日
価格:1,700円(5月22日まで1,530円のセール中)
日本語:あり
リズムウィッチ ビートオブデス
Dusklight Gamesが開発、2P Gamesがパブリッシングするリズム×ローグライク×アクションゲーム『リズムウィッチ ビートオブデス』がSteamで正式リリースされました。
本作の主人公は永遠の美貌に執着する魔女シベル。若さを保つため「不滅の塔」に眠る永遠の秘宝を求め、亡霊軍団を率いて突撃します。この塔は無限に魔物が湧き出す不気味な迷宮となっています。


本作では音楽は単なるBGMではなく、戦闘の核となる要素です。プレイヤーは動的に生成される音楽のビートに合わせて、敵への攻撃や回避を正確に実行する必要があります。ビートタイミングを正確にヒットすると武器エネルギーが急速にチャージされ、スキル発動が可能になります。


連続コンボで「フィーバー状態」に突入すると、攻撃速度とリズムテンポが大幅に上昇し、止まらない爽快連撃が楽しめます。ゲーム内の敵も音楽のリズムに同期して移動・攻撃してくるため、連打で押し寄せる敵の大群を一掃する超爽快感を体験できるのが大きな魅力の一作です。
タイトル:リズムウィッチ ビートオブデス
対応機種:PC(Steam)
発売日:2025年5月9日
価格:700円(5月23日まで630円のセール中)
日本語:あり
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