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『マリオカート ワールド』のオンライン対戦が苦手な人へ、まずは「サバイバル」からやってみよう!

『マリオカート ワールド』のオンライン対戦で悩んでるなら、「サバイバル」を試してみよう!

家庭用ゲーム Nintendo Switch 2
『マリオカート ワールド』のオンライン対戦が苦手な人へ、まずは「サバイバル」からやってみよう!
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ニンテンドースイッチ2のローンチタイトルでもある『マリオカート ワールド』。運良くスイッチ2を入手することができた人は、このソフトの「何でもアリ」な部分に驚愕しているようです。

Amazonの抽選に当たってスイッチ2を購入した筆者自身、「これってGTAじゃないの!?」と思わせる場面にいくつも遭遇しました。ライバルを蹴落とすためならどんな乱暴運転もアリ、情け容赦ないレース……というより大喧嘩が繰り広げられます。筆者は小学生の頃に初代『マリカー』をプレイしていましたが、ここまで非情なゲームじゃなかったような気がするぞ任天堂!?

そんな内容ですから、オンライン対戦は本当に大変です。『スプラトゥーン』と同じで、マリカーを始めたばかりの初心者はなかなか勝てません。これから長い時間をかけて腕を磨いていかなければならないのか……と考えている皆さん、ここは「サバイバル」モードから始めてみてはいかがでしょうか?

◆オンラインのレースは「過酷な戦場」

『マリオカート ワールド』のオンライン対戦では、「レース」「サバイバル」「バトル」「フレンド」という4通りの遊び方を用意しています。このうち、最もスタンダードな遊び方はやはり「レース」ではないでしょうか。

しかし、このレースはマリカー初心者にとっては過酷な戦場。シリーズをずっとやり通してきたと思われる猛者がたくさんいて、彼らを出し抜くのは簡単ではありません。また、レースは多くの場合短期決戦で、逆転を狙おうにもその暇なくチェッカーフラッグ……ということもしばしば。

やはり、数を重ねて徐々に腕を上げていかなければいけないのでしょうか……。しかし、ここでは腕を上げるための練習場として「サバイバル」をおススメしたいと思います。

◆長期戦故に戦略性が問われる内容

『マリオカート ワールド』のサバイバルは、レースというよりもラリーに近いルールです。

これは最初から先頭集団を目指す必要はなく、中間地点までは「トップ〇位までに入ればゲームを継続できる」というもの。トップ20位、トップ16位、トップ12位と、少しずつ数が絞られる仕組みです。

それ故に、プレイヤーは「戦略性」を練る必要があります。

最初のうちからトップに立ってしまうと、後続のプレイヤーに甲羅などのアイテムで狙われてしまいます。ですから、最初のうちは20位とかでもまったく構いません。とにかく中間地点を指定された順位以内に通ればいいわけです。

そうしたルールのため、サバイバルは長期戦になります。

『マリオカート ワールド』に燃料という概念はないため、ペース配分を気にしなくても完走することはできます。ですが、それ故に「妨害に合わず走り続けること」が極めて重要で、最初からトップに立つと上述の理由でそれが難しくなってしまいます。

そうした理由から、「ゲームの途中までは敢えて後方に甘んじる」という発想が求められることもあります。とにかくこのゲーム、順位の変動が激しい! どうプレイしても(極端に下手か、誰かが無気力試合を実行しているわけでなければ)極端な差がつくようにはできていないようです。そのため、誤解を恐れずに言えば序盤から先頭に立つことにあまり大きな意味はありません。

要するに、後から追い抜けばいいんです!!

◆「アイテムの使い方」を考えよう!

また、「アイテムの使い方」もサバイバルから学ぶことができます。

たとえば、ダッシュ効果のあるキノコの3個セットを取った場合、それをどこで使えばいいのか? 中間地点の手前で使うか、それともその場で使い果たしてしまうか?

筆者がよくやるキノコの使い方は、「他のプレイヤーに妨害された直後のダッシュ」です。たとえば、誰かの投げた甲羅にぶつかってしまった場合、遅れを取り戻すためにキノコを使います。ですから、これを取った直後にダッシュ3連続……という使い方をしてしまうと、いざという時に困ってしまいます。

もちろん、「どこでキノコを使うか?」というのは人によって異なるはず。だからこそ、自分に合ったアイテムの使い方を開発するために敢えて長期戦のサバイバルのサーバーに入り浸るという発想もできます。逆に言えば、短期決戦のレースではなかなかそのような練習はできないという意味でもあります。

◆プレイヤー同士の心理戦

『マリオカート ワールド』のオンライン対戦を何回もやっていくと、これが結局は「プレイヤー同士の心理合戦」であることに気が付くはずです。

上述のアイテムの使い方もそうですが、シンプルなルール故に「ゴールに至るまでの定石」は存在せず、頼りになるのは「自分の思惑がどのようにハマっているか」。これはゲーム毎に状況が異なるため、前回成功したやり方が今回は上手くいかなかった……ということもよくあります。

定石がないからこそ攻略法は無限にあり、マリカー初心者が鍛錬を重ねることでたちまちトッププレイヤーになる……という可能性にも満ちています。

『マリオカート ワールド』は、非常に奥が深いゲームであることは間違いありません。容赦のないゲーム性だからこそ、年齢を問わず遊べる作品と言えます。


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¥8,082
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《澤田 真一》
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