
THSはアップスケーリング&フレーム生成アプリ『Lossless Scaling』のバージョン3.1アップデートを公開しました。
GPU負荷をこれまでより最大2分の1まで軽減するパフォーマンスモード実装
今回のアップデートは画像品質とパフォーマンスの向上に重点を置いてアーキテクチャ上の大幅な改善が導入されたものだとのこと。その目玉として新しいモードであるパフォーマンスモードが実装されています。
これまで利用に伴いGPU負荷の増加が余儀なくされていた本アプリですが、新モードでは環境や設定によってGPU負荷を最大2分の1まで軽減できるとしています。一方で生成される画質は若干低下するとしていますが、GPU負荷軽減によるフレームレートの向上で体感の画質は向上する可能性も示しています。
痒いところに手が届く品質向上やUI検出強化アップデート
その他、既存モードで特に効果が得られるという全体的な画像品質の向上や、ちらつき、ゴーストといった画像生成に伴う異常の軽減、UI検出機能の向上など細かな部分に至るまで改善が図られたほか、人工言語「トキポナ語」を含むいくつかのローカリゼーションにも対応しました。

最新GPU向け技術の恩恵を受けられない古めのグラフィックボード使用者にこそおすすめな「Lossless Scaling」は通常価格800円でSteamにて配信中。アップデートノート全文は以下の通りです。なお機械翻訳をベースに文章を整えたものである点をご注意ください。
このアップデートでは、画像品質とパフォーマンスの向上に重点を置いた、アーキテクチャ上の大幅な改善が導入されています。
品質の改善
特定のタイムスタンプ範囲内で全体的な画像品質が向上し、適応型フレーム生成モードと高倍率の固定乗数モードで最も顕著な効果が得られます。
フロースケール低設定での品質向上
動体のゴーストを軽減
オブジェクトのちらつきを軽減
境界処理の改善
洗練されたUI検出
パフォーマンスモードのご紹介
この新しいモードでは、ハードウェアと設定に応じてGPU負荷を最大2分の1まで軽減できますが、画質は若干低下します。場合によっては、このモードによりゲームの基本フレームレートが向上し、画質が向上することもあります。
他の
フィンランド語、グルジア語、ギリシャ語、ノルウェー語、スロバキア語、トキポナ語のローカリゼーションを追加しました
楽しんで!