
2012年に開発中止となったレゴグループとMojang Studiosが開発した『マインクラフト』とレゴのコラボ版「Brickcraft」ですが、実際に遊べるビルド版が発見されました。
移動やブロック操作といった基本的な動作に加え、マルチプレイにも対応しているとのことです。
開発中止の「レゴ」×『マイクラ』奇跡のコラボが再発見、AMD製GPUユーザーはパッチ適用をお忘れなく

カラフルなブロックを組み合わせて遊ぶ「レゴ」と、ボクセル世界を探検して土地改変や建物の建築などを行う『マインクラフト』。ともに創造意欲をくすぐるものという共通項もあってか、そのコラボはシナジーを感じさせるものです。
ただ、『Brickcraft』ないしプロジェクト名「Rex Kwon Do」として知られるこのコラボ作品は、当初FPSとして開発が進められていましたが2012年に開発中止が決定。結局日の目を見ることはありませんでした。
今回この『Brickcraft』の開発途中版が、『マイクラ』関連ファイルのアーカイブ化などを行っているomniarchiveの公式フォーラムにて再発見され、ウェブサイト上にて配布が開始されました。
プレイヤーは異なるサイズや形状のブロック5種を10,000個ずつ所持した状態でスポーンし、ブロックの配置や付け替え、彩色変更や回転といった操作を行うことが可能です。
さらに、ビルド版ながらマルチプレイにも対応しており、複数人でも楽しめます。

なお、omniarchiveによれば元々NVIDIA製GPUにのみ対応とのことで、AMD製GPUユーザーは有志作成のシェーダーパッチの適用が必要としており、こちらも同一ページ内にて配布中です。
素人目にみても可能性を感じるコラボながら、残念なことに日の目を見なかった「Brickcraft」。未完成ながらもその面白さの片鱗を感じられるものとなっています。



    
    
    
    
        
        
        
        
          
          
          
          
        
        
        


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