
マイクロソフトは、対象の数百タイトルのゲームが遊び放題になるサブスクリプションサービス「Xbox Game Pass」および「PC Game Pass」において、2025年7月2日から7月15日までに追加される予定のゲームを、海外向けに公開しました。本記事ではその追加ゲームリストと、最近のGame Pass関連情報をまとめています。

新作1本&準新作1本&旧作3本&Standard開放2本
今回は、発売初日から対応となる新作として、名作スケボーリメイク『トニー・ホーク プロ・スケーター3+4』が7月11日に登場。また、コンソール版が新発売となる、カジュアル経営シミュレーション『おいでませ、みなみ通りへ!(Minami Lane)』が準新作枠で7月9日に追加されます。そのほか、旧作3本とXbox Game Pass Standard向けの開放2本を含む、総計7本の構成となっています。
新作『トニー・ホーク プロ・スケーター3+4』7月11日登場


2000年初頭の名作スケボー2作をリメイクして同時収録
本作は、2001年と2002年に発売された『トニー・ホーク プロ・スケーター(Tony Hawk's Pro Skater)』の3作目と4作目を現代向けにリメイクし、アクティビジョンが発売するカップリング作品。作中ではプロスケートボーダーであるトニー・ホーク氏をはじめ、世界中の新旧の選手が登場。日本の出身では、東京オリンピック スケートボード 男子ストリートの初代金メダリストである堀米雄斗選手や、同じく東京オリンピックの予選に出場した西村碧莉選手が収録されているとのことです。
Xbox Series Xではネイティブ4K・60fps動作
ゲームのパフォーマンス面では、Xbox Series Xでは、フィデリティモードでネイティブ4K解像度で60fps動作、Xbox Series S版では、レンダリング1440Pで4Kにアップスケーリングされた映像で動作するとされています。
「デジタルデラックス」では「ドゥームスレイヤー」「レヴナント」参戦
Game Pass Ultimate加入者でも購入することで適用される「デジタルデラックスエディションアップグレード」では、マイクロソフト傘下繋がりでid Softwareの作品『DOOM』より「ドゥームスレイヤー」と「レヴナント」がプレイアブルスケーターとして利用可能。そのほか、発売日より3日早くプレイできる先行アクセス権や、ゲーム内のサウンドトラックに収録されている追加楽曲や限定インゲームアイテムなどが収録されています。
海外向けに「Meta Quest 3S Xbox Edition」発売

仮想空間内最大312インチの大画面でクラウドゲーミング
去る6月25日には、MetaのVR/MR機の数量限定版「Meta Quest 3S Xbox Edition」が海外向けに発売されました。
この品だけで「Xbox Game Pass Ultimate」のサービスの一環として提供される「対応ゲームのクラウドストリーミングプレイ」が、仮想空間や空間認識した現実の自室において、バーチャルな最大312インチの巨大モニター上で楽しめる、オールインワンパッケージとなっています。
残念ながら本商品は日本向けには販売されませんでしたが、この限定版でなくとも、通常モデルの「Meta Quest 2/Pro/3/3S」、市販の「Xbox ワイヤレスコントローラー」、「Meta Quest向け無料Xboxアプリ」のインストール、「Xbox Game Pass Ultimate」プランの加入の組み合わせで、クラウドストリーミングゲームプレイは利用可能です。
¥1,450
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
¥4,350
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
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