『サブノーティカ2』開発元を退職した元経営陣がKRAFTONを訴訟。自らの作品を放棄することは決してないと声明 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『サブノーティカ2』開発元を退職した元経営陣がKRAFTONを訴訟。自らの作品を放棄することは決してないと声明

『サブノーティカ2』が泥沼に?早期アクセス準備は整っていたのに延期か。

ニュース ゲーム業界
『サブノーティカ2』開発元を退職した元経営陣がKRAFTONを訴訟。自らの作品を放棄することは決してないと声明
  • 『サブノーティカ2』開発元を退職した元経営陣がKRAFTONを訴訟。自らの作品を放棄することは決してないと声明
  • 『サブノーティカ2』開発元を退職した元経営陣がKRAFTONを訴訟。自らの作品を放棄することは決してないと声明
  • 『サブノーティカ2』開発元を退職した元経営陣がKRAFTONを訴訟。自らの作品を放棄することは決してないと声明

先日2026年への延期が発表された『サブノーティカ2』ですが、開発元であるUnknown Worldsから退社した創設者2名と元CEOの計3名が、パブリッシャーであるKRAFTONに訴訟を起こしていることがわかりました。

我々が望んでいたことではまったくない

『サブノーティカ2』についてはここ最近で、突然の経営陣変更や2026年への早期アクセス延期など、さまざまな動きがありました。これについてファンから不安の声があがっていましたが、事態はあまり良くない方向へと向かっているようです。




創設者のひとりであるチャーリー・クリーブランド氏によれば、退社したクリーブランド氏、同じく創設者のマックス・マクガイア氏、元CEOのテッド・ギル氏の3名でKRAFTONに訴訟を起こしたとのこと。詳細は今後ほとんどが公開される予定だといいます。

クリーブランド氏によれば現在の状況はUnknown Worlds元経営陣が望んでいたことではまったくなく、退社後に延期が発表されたにもかかわらず、すでに早期アクセスの準備は整っていることを改めて表明しました。

数十億ドル規模の企業を相手に苦しく、公に、長引くと思われる形で訴訟を起こすのはやりたいことではなかったものの、現状を正さねばならないとコメント。「『サブノーティカ』は私の人生の仕事であり、それを自ら放棄することは決してない」と述べました。

また、一部メディアやコミュニティで伝えられていた業績連動型報酬を元経営陣3名が独占しようとしているという噂については、まったくの事実無根であると否定。これまでも利益をチームと分け合ってきたほか、そもそもお金ではなく業界を愛しているということを表明しました。

記事執筆時点でKRAFTONは声明を発表していないため、今後の動きがどうなるかは不明。『サブノーティカ』ファンには気になる内容となっています。


PlayStation 5 Pro(CFI-7000B01)
¥117,334
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
ライター:みお


ライター/取材も執筆もたくさんやる、半ライター半編集 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ニュース アクセスランキング

  1. 「にゃるら氏を外さないとアニメを中止する」『NEEDY GIRL OVERDOSE』アニメ発表直前にプロモーションから外されたにゃるら氏が声明【UPDATE】

    「にゃるら氏を外さないとアニメを中止する」『NEEDY GIRL OVERDOSE』アニメ発表直前にプロモーションから外されたにゃるら氏が声明【UPDATE】

  2. にゃるら氏投稿に

    にゃるら氏投稿に"多数の誤り"―TVアニメ化決定の『NEEDY GIRL OVERDOSE』についてWSS playgroundが反論

  3. PS Store向け10%OFFクーポンが期間限定配布!PS5で10月末までに累計55時間以上遊んだプレイヤーが対象に

    PS Store向け10%OFFクーポンが期間限定配布!PS5で10月末までに累計55時間以上遊んだプレイヤーが対象に

  4. 『パルワールド』訴訟で注目集める―任天堂関連の裁判をまとめた海外サイト

  5. 「先行特許がある」―米国特許庁長官、2025年9月に任天堂が取得した「サブキャラクターを呼び出し戦わせる」『ポケモン』特許の再審査を指示

  6. セガが報酬制度を改定、2026年4月から給与ベースアップ実施へ―安心して働ける環境を目指す

  7. 『GTA6』再延期に“何度も延期”の先輩『サイバーパンク2077』公式が助言?2020年のほろ苦いポスト

  8. 20年ぶりにプレステに帰ってきた!『首都高バトル』2026年2月26日発売ー首都環状を舞台に頂点を目指す【State of Play 日本】

  9. いまこそ脱Adobe!?画像編集やデザイン用のクリエイター向け統合ツール最新版「Affinity Studio」が無料で配信、大きな話題に―さまざまな拡張子や日本語にも対応

  10. 今度はアメ車で「群玉県」を駆け抜けろ!『JDM: Japanese Drift Master』が新作DLCごとセール中

アクセスランキングをもっと見る

page top