
現地時間2025年7月7日から7月13日まで行われていた、世界最大級のRTAイベント「Summer Games Done Quick 2025(以下、SGDQ2025)」が無事閉幕しました。観戦者から寄付を集うチャリティイベントでもあり、SGDQ2025を通して集められた寄付額は約243万ドル(約3億5,700万円)となりました。
世界最大のRTAイベントは様々なジャンルの走者が集った
今回のSGDQ2025では、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』、『Balatro』、『スーパーマリオ64』など、バラエティ豊かなタイトルがRTAが行われました。
中でも筆者が見どころだと思っているのが、『Pump It Up Phoenix(以下、PIU)』のRTA。PIUは韓国発で、KONAMIがおくる『ダンスダンスレボリューション(以下、DDR)』のクローンゲームですが、特に南米地域で人気を博しているアーケードゲームです。
近年の『DDR』も凄まじい難易度に達してはいるのですが、『PIU』の高難易度はそんな次元ではありません。このゲームがどれだけ天井知らずなのかは、実際にRTA動画を見てみるとその忙しなさが一目瞭然かと思います。
今回のSGDQ2025の採用ゲームタイトルとアーカイブ一覧は、特設ページから確認することができます。
そして、最後のタイトルは『デルタルーン』です。本RTAの終了時には、SGDQ2025全体を通した寄付額が約243万ドル(約3億5,700万円)に達しました。このイベントで集めた金額は、すべて「国境なき医師団」へと寄付されます。

日本で行われているRTAイベント「RTA in Japan」でも、毎回GDQと同様に国境なき医師団への寄付が行われています。RTA in Japan Summer 2024では約758万円、RTA in Japan Winter 2024では約980万円の寄付が集まりました。
2025年のRTA in Japan Summer 2025は、2025年8月9日から8月15日に開催予定です。
¥2,600
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)







