アメリカのペプシコ社による炭酸飲料「ペプシコーラ」もとい「ペプシ」。日本では同社と提携したサントリーが製造・販売しています。
そのマスコット・キャラクターとして知られる「ペプシマン」について、海外公式X(旧:Twitter)が唐突に「真のゲーマーだけが知っている…」と写真を投稿。“マスコットとゲームに何の関係が?”と思われるかもしれませんが、そこにはキャラクターの背景が関係しているのかもしれません。
そろそろ新しい活躍も見たいぞ「ペプシマン」!海外ではゲームがカルト的人気に?

「ペプシマン」とは1996年3月、実は日本の“ペプシマン”キャンペーンから登場した国産キャラクターです。本キャラクターを中心に添えた様々なTVCMが流されており、当時のCM総合研究所3月度CM好感度第1位に。「ペプシマン」のコミカルな描写以外にも、裏で流れるCMソングの“ペプシマーン!!”というフレーズが特徴的です。
活躍の場はCMを飛び越え小説にも広がっていたうえ、格闘ゲーム『ファイティングバイパーズ』にゲスト出演したり、単体で主役の3Dアクションゲーム『ペプシマン』がリリースされていたりします。
国内での活躍が主だった「ペプシマン」ですが、ゲーム『ペプシマン』は当時の海外メディアで発売が報道されたほか、怒れるビデオゲームオタク(ナード)が様々なゲームをプレイ&レビューする動画シリーズ「AVGN」でも取り扱われ、海外でカルト的な人気を誇るゲームとも紹介。こうした背景もあってか、海外公式Xアカウントは“真のゲーマーこそ知るキャラクター”として、「ペプシマン」の写真を投稿したのかもしれません。
リプライ欄では大手量販店「Walmart」公式関連アカウントも反応しており、ゲーム『ペプシマン』を「正直、過小評価されているゲームだ」とコメントしています。
ちなみに、今では見かけない「ペプシマン」ですが、過去の日本公式サイトの年表では言及されていたものの、執筆時点の最新の年表では存在していた事実ごと省略されているようです。
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