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息子が知らないうちに85万円以上を『Roblox』に課金...どこも返金に応じてくれないと嘆く父親

ソニー、Roblox、銀行、カード会社に連絡するも…子どもによる無断課金の恐怖。

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息子が知らないうちに85万円以上を『Roblox』に課金...どこも返金に応じてくれないと嘆く父親
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息子が知らないうちにPlayStationで『Roblox』に5,800ドル(約85万円)以上を課金していたとして、助けを求める父親の投稿が海外掲示板Redditで注目を集めています。

息子が知らないうちに85万円以上を『Roblox』に課金...

44歳で5人の子供を持つ父親だという投稿者は、去年に負った大けがが原因で手術からの回復に今も苦しんでいる状態であるといいます。経済的にも苦しい状況になり、銀行に家を差し押さえられそうになったものの、退職金の一部を切り崩して何とか回避することができたとしています。

そんな矢先、口座のお金が徐々に減っていることに気付き、9歳の息子がプレイステーションに登録されたクレジットカードで勝手に課金をしていたことが判明。2週間ほどの間になんと92回の課金が行われ、合計額は5,800ドルを超えていました。

ソニーに連絡したところ、返金されたのはゲームの購入代金の103ドルだけ。課金額の大半を占めるのは『Roblox』であるため、同作を手掛けるRoblox Corporationにも連絡しましたが、返金には応じてもらえそうもなかったといいます。

また、ソニーからは「アカウントのセキュリティを設定するように」との返答が。しかし、既にセキュリティは設定済みであったため、自分がパスワードを入力する様子を覗き見て、覚えてしまっていたのだろうとしています。

この投稿には、すぐに銀行やカード会社に連絡してチャージバックすべきだとの意見や、さらに強固な保護設定を有効にしておくべきだとのアドバイスが多数寄せられました。

その後、投稿者は銀行やカード会社に相談した結果を報告。プレイステーションにカード情報を入力した時点でその機器を使用する全員が購入を行う権限を持つとみなされるため、支払いの異議申し立てや返金には応じられないと告げられたということです。

現状、息子の身の回りから電子機器を全て没収しており、売りに出すことも考えているといいます。また、州司法長官に連絡を取って、ソニーとRobloxに申し立てを行うつもりであるとのこと。自分自身もゲームを時々プレイしていたため残念ではあるものの、ゲーム以外の活動に中々関心を示さない息子をゲームから引き離し、家からバーチャルな娯楽を排除するいい機会になったとして追加の報告を締めくくっています。

子供が使用する機器には要注意!

『Roblox』や『フォートナイト』などで話題となることが多い子供の無断課金。返金されるケースもしばしば伝えられていますが、発生してしまうと面倒な事態になることは間違いないので、子供が使用する機器には細心の注意を払っておくべきでしょう。




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ライター:kamenoko,編集:みお

編集/取材も執筆もたくさんやる、半ライター半編集 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。

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