気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、vikingfabian氏開発、PC向けに10月29日にリリースされたリアルタイム大規模戦略ゲーム『DSS 2: War Industry』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、広大なワールドマップ上で展開するリアルタイム大規模戦略ゲーム。都市建設や数多の軍隊、果てしない都市、そして他に類を見ない資源シミュレーションなど、戦争ゲームの常識を覆すスケールと奥深さに挑戦する作品です。日本語にも対応済み。
『DSS 2: War Industry』は、1,800円で配信中。


――まずは自己紹介をお願いします。一番好きなゲームは何ですか?
FabianHej!私はFabian Viking、スウェーデン出身のソロゲーム開発者です。
『Worms Armageddon』が一番好きなゲームで、ソファに座って一緒に遊ぶようなローカル協力プレイゲームが大好きです。自分が作るすべてのゲームにも、この要素を取り入れています。
――本作の特徴を教えてください。また、そのアイデアはどのように思いついたのでしょうか?
Fabian本作は、戦術ウォーゲームと都市建設を融合させた新しいジャンルで、広大なワールドマップ上ですべてがリアルタイムで進行します。おそらく、史上最大スケールのウォーゲームと言えるでしょう。
――本作の開発にあたって影響を受けた作品はありますか?
Fabian私は『Total War』のマルチプレイ体験に失望したことがきっかけで、「どうすればあの待ち時間(ダウンタイム)をなくせるだろう?」と考え始めました。また、私は歴史書をよく読み、歴史映画もたくさん観るので、様々なところから影響を受けています。中でも 『ブレイブハート』 は、私のこの趣味に火をつけた作品でしたね。

――本作の開発中に一番印象深かったエピソードを一つ教えてください。
Fabian私がこのゲームを学校に持って行き、4分割画面で生徒たちと何時間も一緒にプレイしたことですね。全員がずっと笑いっぱなしでした。
――リリース後のユーザーのフィードバックはどのようなものがありましたか?特に印象深いものを教えてください。
Fabian多くの人が「未完成っぽくて遊び始めるのが難しい」と文句を言いながら、「それでもプレイをやめられない」と言ってくるので、ちょっと面白いですね。
また、プレイヤーの中には、私自身がこれまで作ったどんなものよりもはるかに巨大な都市を築き上げ、そのスクリーンショットを送ってくれる人もいます。それを目にすると、本当にクレイジーだなと思います。
――ユーザーからのフィードバックも踏まえて、今後のアップデートの方針について教えてください。
Fabian今後も改良やアップデートを続けていく計画はすでにあります。ただ、最近は優先順位を少し変えつつあるところです。最も多く寄せられているリクエストは、「ゼロからスタートできるモード」の実装ですね。
――本作の配信や収益化はしても大丈夫ですか?
Fabianはい、もちろんです。むしろ、ダメと言うのは愚かなことだと思います。
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Fabian日本は文化や歴史を守ることがとても上手だと思います。リサーチをする時には、日本の職人技や工芸品をよく参考にしています。
――ありがとうございました。


◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後のインディーデベロッパーにメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に700を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。








