FUJII Productionは、ゲームセンターを舞台にしたシミュレーションゲーム『ビョーキなGENERATION -クレーンキャッチャーの亡霊-』の発売を決定しました。
ゲームセンターに閉じ込められた主人公が、脱出を目指す
本作は、数々のクレーンゲームを攻略し、ゲームセンターから脱出することが目的のドラマチックキャッチャーシミュレーターです。ステージごとに配置されたキャッチャーゲームをクリアするとストーリーが進行し、一部の場面ではADVパートやカットシーンといった演出も入ります。SteamのPVでは、ゲームセンター内をさまよう亡霊にクレーンキャッチャーの景品を渡し、成仏させるシーンが確認できます。

実機さながらのリアルなクレーン挙動
ゲーム内クレーンキャッチャーでは、リアルな物理挙動を実現したキャッチャーゲームが体験できるとしており、筐体によってキャッチャーアームの形状や可動範囲が異なります。また、景品の形状や重心によっても攻略法が変化するようです。キャッチするタイミングや、アームの緻密な位置取りなど、実在するクレーンゲームを遊ぶのと同じ感覚で楽しむことが可能です。

90年代ゲームをインスパイアしたストーリー
また、本作のストーリーは、90年代のゲームの質感を再現したレトロな演出があり、薄暗い社会背景に「他人の物語なのに、どこか自分に関係があるように感じる」陰鬱な物語が広がっていくようです。アメリカンニューシネマに影響を受けた余白のある語り口も特徴です。
『ビョーキなGENERATION -クレーンキャッチャーの亡霊-』は、2025年12月27日に、Steamにて発売予定です。
¥2,680
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)









