
Steamにて、ボーダーレスウィンドウ化アプリ「Borderless Gaming」内モード「BGFX」のSteam Deck対応アップデートがリリースされました。
アップスケーリングに各種エフェクトを調整できるアプリがSteam Deckで利用できるように!

「Borderless Gaming」とは、様々なPCゲームをボーダーレスフルスクリーンでプレイできるアプリです。2025年にエンジンを刷新したバージョン1.0.0がリリースされ、翌2026年にはアップスケーリング機能を含んだ「BGFX」が実装されています。
Steam DeckはLinuxベースの「Steam OS」で採用しており、Windows向けゲームを互換レイヤー「Proton」経由で動かす都合上、こうしたWindows向けのゲーム動作補助アプリの恩恵を受けにくい側面がありました。

しかし、今回のアップデートではSteam OS向けにゼロから構築されたものが実装され、整数(スケーリング)を含む5つのスケーリングモードが利用できるほか、ゲーム中に様々なエフェクトを調整できるオーバーレイ機能も用意されています(※スケーリング機能だけならSteam Deckもデフォルトで実装)。
従来のWindows版に関しては、アップデートで新しいVulkanのエフェクトバックエンドが導入されました。D3D11キャプチャと並行してすべてのエフェクト処理をVulkanで行えるようになったため、ドライバーが対応していれば処理の受け渡しがCPU待機時間なくGPU側で行われるようになるそうです。
なお、フレーム生成ができる「BGFG」は次回マイナーリリースで実装されるとのこと。フレーム生成機能を実装している既存アプリには「Lossless Scaling」が存在しますが、こちらは有志の手により非公式プラグイン「Decky LSFG-VK」として、Steam Deck向けに移植されています(要アプリ本体)。「BGFG」についてもSteam Deckで動作するようになるのかに注目です。








