2025年ワースト作『MindsEye』開発元が主張する組織的な妨害工作―追加予定の“新ミッション”で「証拠の一部を共有する」とCEOが発言 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

2025年ワースト作『MindsEye』開発元が主張する組織的な妨害工作―追加予定の“新ミッション”で「証拠の一部を共有する」とCEOが発言

新ミッション「ブラックリスト」では、妨害工作を行ったとされる人物の名前を使用する予定のようです。

ニュース ゲーム業界
2025年ワースト作『MindsEye』開発元が主張する組織的な妨害工作―追加予定の“新ミッション”で「証拠の一部を共有する」とCEOが発言
  • 2025年ワースト作『MindsEye』開発元が主張する組織的な妨害工作―追加予定の“新ミッション”で「証拠の一部を共有する」とCEOが発言
  • 2025年ワースト作『MindsEye』開発元が主張する組織的な妨害工作―追加予定の“新ミッション”で「証拠の一部を共有する」とCEOが発言

Build A Rocket BoyのCEOであるMark Gerhard氏が、アクションADV『MindsEye』が受けていた批判の原因を「組織的な妨害だ」と主張していた件で、本作へ新たに追加するミッションにその“証拠の一部”を含める予定であることを、海外メディアGamesBeatによるインタビューで明かしました。

新ミッション名は「ブラックリスト」

『MindsEye』においては、レビュー集積サイトMetacriticにて「2025年ワーストゲーム」に選ばれるなどの苦しいスタートを切り、これまでGerhard氏は本作が受けていた批判を「組織的な妨害だ」と主張していました。

3月初めにはBuild A Rocket BoyのLinkedInにて「組織的なスパイ活動および妨害行為に関する証拠を得た」とも言及しており、訴追に向けた手続きが進んでいるという声明を発表しています。

また、3月16日には本作のパブリッシングを担当していたIOI Partnersとの提携が終了。その後のパブリッシングはBuild A Rocket Boyの単独で行うことが発表されていました。

その中でGerhard氏は、本作のマルチプレイヤーアップデートに加え、新たなミッション「ブラックリスト」を追加するとGamesBeatのインタビューで述べています。

このミッションには女性のプレイアブルキャラクターが登場。“妨害工作を行ったとされる人物の名前”を使用する予定だということも、以前からわかっています(Insider Gaming)。今回のインタビューでGerhard氏は「その情報を使って、妨害工作の証拠の一部を共有する」と語りました。

そのほか、本作ではバグの多さが指摘されており、主演俳優のアレックス・ヘルナンデスさんからはキャリアの終わりを心配したという発言も過去にあります。このバグに対してGerhard氏は、「経営陣とスタジオの責任」と述べています。

Build A Rocket Boyでは『MindsEye』の失敗による影響か、大規模なレイオフを実施。GamesBeatによると同スタジオのスタッフはピーク時で800人以上在籍していたようですが、レイオフにより約240人に縮小し、現在は100人程度まで人員の削減を進めているようです。

Gerhard氏は「ここで成功を収め、可能な限り多くの従業員を維持できるよう最善を尽くしています」と述べていますが、依然として苦しい状況にあることは否めません。

《ライター:松本鹿介,編集:重田 雄一》

ライター/真面目なヤツ 松本鹿介

2000年代に魂を引かれがち。特に好きなジャンルはJホラー系。2026年からライターとしてGame*Sparkに参画。

+ 続きを読む

編集/メインチャンプはルル 重田 雄一

10年以上『リーグ・オブ・レジェンド』をプレイしています。得意なジャンルは対戦ゲームですが、ストーリー性のある作品も好みです。

+ 続きを読む

編集部おすすめの記事

特集

ニュース アクセスランキング

  1. 声優/俳優・土田大さんの訃報を受け、RGGスタジオが追悼声明を発表。『龍が如く』では「スターダスト」のオーナー「一輝」を演じる

    声優/俳優・土田大さんの訃報を受け、RGGスタジオが追悼声明を発表。『龍が如く』では「スターダスト」のオーナー「一輝」を演じる

  2. 『アーマード・コア6』G5イグアス役や『龍が如く』一輝役で知られる声優・俳優の土田大が54歳で逝去―「忍者戦隊カクレンジャー」サイゾウ役としても活躍

    『アーマード・コア6』G5イグアス役や『龍が如く』一輝役で知られる声優・俳優の土田大が54歳で逝去―「忍者戦隊カクレンジャー」サイゾウ役としても活躍

  3. スクウェア・エニックス、『ドラクエX』でも「不正アクセスとアカウント管理に関するご注意」掲載。『FF14』に注意喚起

    スクウェア・エニックス、『ドラクエX』でも「不正アクセスとアカウント管理に関するご注意」掲載。『FF14』に注意喚起

  4. 『ジャストコーズ』生みの親がLiquid Swords閉鎖を認める。今後は時代に合った新スタジオ立ち上げに意欲

  5. AIによるゲームの“勝手移植”に「開発者・パブリッシャーは真剣に向き合う必要がある」ロックスター親会社テイクツー元AI責任者が指摘―国内では『鉄拳6』勝手移植に批判の声も

  6. 「200ドル相当を払わなければクローンゲームを先に公開する」―日本のインディーSRPG開発者にもAI模倣作を先に出すとちらつかせる脅迫メールが届く…

  7. 【無料配信】ゾンビ発生初日を少女の視点で体験するサバイバルADV『Terminus: Day Zero』11月18日リリース!

  8. 他社サービス流出情報用いた攻撃らしきものを確認―『FF14』スクウェア・エニックスが「不正アクセスとアカウント管理に関するご注意」を掲載

  9. 累計出荷10万本突破の『カルドセプト ビギンズ』、Steam版10月28日発売決定―新対戦マップ3種やUI改修、Steam早期購入特典で漫画「カルドセプト」主人公も参戦!

  10. 【2,950円→0円】バンで終末世界を巡り消えた家族を探すADV『Caravan SandWitch』Amazonプライム会員向けに無料配布!戦闘も死もない冒険

アクセスランキングをもっと見る

page top