2026年4月25日、埼玉県川越市にて行われたインディーゲームイベント「ぶらり川越 GAME DIGG2」にて『アベマリロケット - Captain patchwork -』を試遊させていただきました。
本作は『洞窟物語』を作ったPixel(開発室Pixel)が企画とアートを担当。企画・プロデュースはroom6の木村征史氏、企画・プログラミング・サウンドにShuhei Miyazawa氏(room_909)が参加する作品です。可愛らしいドット絵と、アーケードライクなタイムアタックが融合した遊びやすいアクションゲームでした。
宇宙船のトラブルを解決しよう!「プロジェクト・ヘイル・メアリー」に影響を受けたリアルタイムアタック
舞台は「パッチワーク号」という宇宙船。中はボロボロで、火災が起きていたり、埃がダクトに詰まっていたりと、散々な状態です。プレイヤーはそれらの問題に対処しなければなりません。
しかし、宇宙船には至るところにお邪魔ロボットがいるうえに、段ボールが積まれていて、まともに歩くのも困難です。それに、プレイヤーのエネルギーは刻一刻と減っていきます。道中で補充できるものの、うかうかしている暇はなさそうです。

アートを担当するのは『洞窟物語』『ケロブラスター』で知られるフリーゲーム界の神様であるPixel氏(開発室Pixel)。そしてプログラムは同氏の友人で『洞窟物語』のテスト版にも関わったShuhei Miyazawa氏です。
『洞窟物語』の空気感は残っており、コンピュータや壁の意匠など、ありとあらゆるものにインタラクトしてちょっとしたテキストを読むことができます。ちょっとした小ボケが嬉しいんですよね。

ゲームを開始すると、画面右上にカウントアップタイマーが表示されます。エネルギー切れでゲームオーバーではありますが、それはそうといかに素早くトラブルを解決できるかを、プレイヤー間で競うこともできるのです。
筆者が遊んだ時点で、1分44秒でクリアしていた猛者がいました!スゴい!消火器を駆使して火を消したり、掃除機でダクトに詰まった埃を吸い取ったりしていきます。埃に脚が生えて逃げ出すあたり、コミカルで可愛いですね。
他にも、溶接機というアイテムも持っていましたが、いったいこれは何に使うのか……?往年のドット絵アーケードゲームを意識しつつも、現代的な忙しいアクションのエッセンスが盛り込まれた作品でした。

販売と企画を担当するroom6の木村さんにお話を聞かせていただきました。
――開発期間はどれくらいですか?
木村去年の秋くらいから開発していました。「プロジェクト・ヘイル・メアリー」に影響を受けて作り始めたんです。

――発売はいつになりますか?
木村年内には出したいですが、まだ色々とギミックを考えてるところですね。
最初はストーリーベースのアドベンチャーゲームが良いかなと考えていたんですが、結果的にギミックが盛り込まれたアクションゲームに落ち着きました。この形が良かったと思います。
温かみのあるグラフィックに、モリモリのギミック……流石の完成度でした。他のトラブルも解決してみたいですね。
『アベマリロケット - Captain patchwork -』はPC(Steam)にて配信予定です。











