
『EVE Online』などで知られる開発スタジオ「CCP Games」が「Fenris Creations」へと改名し、独立企業として事業を展開していくことを発表しました。
『EVE Online』の開発メンバーらがスタジオを牽引
1997年に設立された旧・CCP Gamesでは、2003年5月に代表作である『EVE Online』をリリース。2018年には株式買収によりPearl Abyssの子会社となりました。
同社では2025年第1四半期に営業赤字を記録し、業績悪化の要因の一つが旧・CCP Gamesの新規開発コストの増加によるものだとして、同スタジオを売却したことが明らかになっていました。
その中で旧・CCP Gamesは5月7日、Pearl Abyssによる買収前である、2018年以前の体制に近い運営モデルへと回帰するとともに、名称を「Fenris Creations」に変更。『EVE Online』の公式Xによると、この名称は北欧神話から着想を得ており、『EVE』シリーズに近い考えから生まれたとしています。
なお、同スタジオでは組織再編や人員の削減は一切行わず、今後も『EVE Online』の開発メンバーらが牽引していくとのことです。
Fenris Creationsでは今回の発表にあわせて、AI開発企業のGoogle DeepMindとの間で研究パートナーシップを締結。Googleも同スタジオに出資および少数株式の取得をしているようで、このパートナーシップにより『EVE Online』を研究環境として活用するほか、オフライン版の同作を用いてAIモデルの検証や評価を行うとしています。
Fenris CreationsのCEO・Hilmar Veigar Pétursson氏は、『EVE』シリーズが長期的に続くことを前提に設計されたと前置きし、その実現には常に未来へ挑戦し続ける姿勢が不可欠だとコメントを残しました。
また、運営体制の移行により「直接的な所有権、明確な責任体制、そして数十年にわたり成長し続ける世界への投資を可能にする独立性を手に入れました」と述べています。
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