
日本が舞台となり、郊外の景色の良さ、忠実な日本風景が話題の『Forza Horizon 6』。本記事では、RTX 5090搭載のハイエンドPCを用いてグラフィック設定を検証していきます。
ベンチマークに使うPCスペックは下記の通り
CPU:AMD Ryzen 9 9950X
メモリ:Micron DDR5-5600 128GB (32GB*4枚) ※1
マザーボード:ASUS TUF Gaming B850-PLUS WIFI
ディスプレイ:ROG Strix XG32UQ(4K UHD (3840 x 2160)@160Hz)※2
GPU:NVIDIA GeForce RTX 5090 32GB
※1 DDR5の仕様により周波数が若干下がっています。
※2 オーバークロックを使用せず144Hzに固定し、かつG-Syncを使用しています。

ビデオカードのドライバは執筆段階最新バージョンである596.49(Game Readyドライバ)を使用しての検証となっています。
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今回もDLSS設定以外はこちらで固定とし、プリセット設定のみの変更で検証を行っています。
解像度よりも設定内容が重要

本作品はベンチマークモードがあるため、即座に設定内容の検証が可能となっています。レイトレーシングの有無もゲーム中に変更可能なため、柔軟にカスタマイズ可能になっているのが有難いといえます。プリセットでの最高設定では車体の反射品質のみウルトラになるため、反射品質もエクストリームに変更したものを今回はカスタムという名称で結果に反映しています。エクストリームの結果はこの部分のみの差異になります。
早速DLAAのみを使用し、各プリセット別に結果を見ていきましょう。まずはレイトレーシングの結果から。
激しい雨のシーンと入り乱れる車、夜景での反射とかなり負荷の強いベンチマークになっています。

DLAAを使用しても最大FPSは60FPS越え、最低FPSも平均50に迫る好結果。本作品ではベンチマーク結果で詳細も見れるのですが、ビデオメモリの使用量も約11GB後半程度の消費量となっていました。


次はレイトレーシングの有無でどれくらい変わるのかを見ていきましょう。レイトレーシングをオフにした場合、スクリーンスペースの設定と切り替わります。スクリーンスペースリフレクションはかなり重いため、レイトレーシングを使用しない場合FPSに一番影響する設定となります。

エクストリーム設定ではレイトレーシングのハイ設定より重く、ウルトラ設定と肉薄しています。とはいえ、レイトレーシングの有無で画面が激しく変わるかと問われると難しいのが本作品です。画面比較は後ほど記述しますが、DLAAがFPSに関わっているのではないかと考えたため旧来のアンチエイリアシング技術であるTAAとDLSSの結果を見ていきしょう。
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同解像度で処理を行うTAAだと結果が落ち込んでいるのが分かりますが、超解像度を使用したDLSSでの結果もそこまで変わりません。興味深いのは本作品のDLSSでの結果にあまり変化がないことです。
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画像は「クオリティ」と最低設定でもある「ウルトラパフォーマンス」の結果です。GPUでのFPS結果を見る限りでは大きく差が生じてはいるのですが、計測結果では表記通りの結果となっておりアンチエイリアスがFPSに大きく影響しているとも思えない結果に。実際に並行して記録したNVIDIAアプリでのフレームレート計測でも一致しているので間違いないでしょう。
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DLSSが使えれば、GeForce RTX 50シリーズ以降ではフレーム生成機能(マルチフレーム生成)を使用することができます(GeForce RTX 40シリーズは2倍の単純な生成のみ対応)。
生成フレーム数を増加させる際の弱点は「入力遅延」が発生してしまうことですが、本作品はマルチプレイでの対戦や、シビアなハンドル操作などが多い場面が多いため自身の運転技術に影響が及ぶ場合は調整が必須になるかと思います。また、NVIDIAアプリでのフレームレート計測で最低FPSが99999で記録される現象が全ての倍率で起き、グラフを制作できませんでした......ご了承ください。

そしてこちらが比較画像。反射と影が大きく変化しています。橋げたの下や、コンビニの店内などを見ると分かりやすいでしょう。ただ、どの画質設定でも車のオブジェクトモデルの質が大きく劣化しないため、この点はやはりレーシングゲームというジャンルの影響の強さを感じ取れます。
計測結果を見ても、思ったよりビデオカードのメモリ使用量は大きくないのでRTX50番台でなくとも最高設定を取れる方もそれなりにいらっしゃるのではないでしょうか。
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今回の計測でパッと見て気づかれた方もいると思いますが、実際の2KとフルHDにおいてFPSが4K環境より落ちていたことに気づかれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
GPUの結果は明らかに上ですがCPU結果が落ち込んでいます。何度も検証しても結果が変わらず、今回は4Kの結果のみでベンチマークを進めました。4K/60FPSで遊ぶ分にはGPU処理がメインとなり、一方で120FPS以上を目指す場合はCPUがボトルネックになるため、高リフレッシュレートモニターを活かしたい場合はフレーム生成の併用が現実的な選択肢になるのではないでしょうかというのが筆者の結論です。

本作品は日本が舞台ということもあって、郊外の風景など美麗な日本風景を走るだけでも楽しいゲームです。是非納得のいく設定で日本の景色を走り抜けましょう。
『Forza Horizon 6』は、PC(Steam/Microsoft Store)/Xbox Series X|S向けに発売中。PS5版も後日発売されます。

























